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【徹底比較】ナノユニバース VS アーバンリサーチ【品質・値段】

今日本全国で人気なセレクトショップ、ナノユニバースとアーバンリサーチ。

いつも横に並んで出店している仲の良さげなブランドですが、れっきとしたライバル。

今回はこの二つのセレクトショップを品質や値段などから、徹底比較してみました!

ナノユニバースとアーバンリサーチは本当にセレクトショップ??

urban research

皆さんが最も疑問に思われるのは、まずこれについてでしょう。

BEAMS ビームスやUNITED ARROWS ユナイテッドアローズもそうだけど、本当にセレクトショップなの??という話ですね。実際にこれらのブランドはみなオリジナル商品を多く扱っていて、一見すると普通のファッションブランドと大差ないように感じるかもしれません。

ですが、その割合はずいぶん低くなったにしろ今でもこれらのブランドは多くのインポートやデザイナーズを扱っているため、一応セレクトショップと呼べると思います。

「でもバッグとか以外のインポートなんか見たこと無いよ!」

という人もいるでしょう。実はからくりがあって、インポートのアイテムはほとんどが都市部の一部の店舗に集まっています。例えば新宿のBEAMS ビームスには、タリアトーレやラルディーニ、ボリオリといったインポートジャケット他いつでも豊富にしていますね。

jackets

また原宿のインターナショナルギャラリーBEAMS にはインポートだけでなく、デザイナーズのアイテムも多数。むしろオリジナルの方が少ないくらいです。

これが少し都心から離れた店舗になっていくと、どんどんオリジナル商品が中心になっていきます。

そういうわけで都心を中心にしているとはいえ、まだまだセレクトショップと呼ばれているブランドはインポートやデザイナーズを扱っています。これは今回テーマにしているナノユニバースとアーバンリサーチについても同じです。

他のセレクトショップブランドに比べるとややオリジナルが多い印象もありますが、それでもセレクトショップらしい一面は持ち合わせています。

年齢層や値段帯はどう違う??

 

ナノユニバースとアーバンリサーチはかなり近い客層を持った二つのブランドで、例えばSHIPS シップスなどに比べると若年層に人気があります。その中でも強いて言うのであればナノユニバースは大学生や20代前半に特に人気があり、アーバンリサーチは30代まで人気があるという違いがありますね。

この年齢層の違いというのはもちろんブランドイメージの違いによるものも大きいのですが、それにプラスして大きな根拠となっているのが値段帯の違い。実に、アーバンリサーチの方がナノユニバースよりもやや値段の高いものが多いということですね。

とはいえそのへんは物によりますし、何より扱っている物の方向性がまったく異なるので、あまりブランドだけで語ろうとするのも間違っているかもしれません。

ただしアーバンリサーチで安いものを買おうとすると、あまり良くないものもあります。

ナノユニバースとアーバンリサーチの方向性の違い

 

さて、ではナノユニバースとアーバンリサーチのいちばんの違いとはなんでしょうか??

それは方向性です。ナノユニバースは着ていればいかにもお洒落に見える、キレイめカジュアルがメイン。例えばシャンブレーのドレス仕立てのシャツなど、クラシカルでトラッドな雰囲気を感じさせながらもカジュアルなアイテムが何より得意です。

ですからジャケット等のアイテムも多く、雑誌Safari サファリをよりキレイめにしたようなニット類も多い。

逆にアーバンリサーチは大人のためのリラックスしたカジュアルが中心。例えば今季流行中のハーフパンツやカジュアルでリゾートライクな柄のシャツなどはアーバンリサーチの方がずいぶん得意です。

またフランクリーダーのようないかにもセレクトショップらしい方向性を感じさせる雰囲気のアイテムも多数。いずれにしても、ワークウェアやリゾートウェアをうまく都会的なカジュアルにとけ込ませた感じがアーバンリサーチの特徴ですね。

これらの違いは特に、値段帯が高くなっていけばなっていくほど顕著になっていきます。

例えば数千円のカットソーを一枚見てもあまりナノユニバースとアーバンリサーチの方向性の違いを感じることはないでしょう。しかしそれが4万円のジャケットになったとき。

ナノユニバースはLARDINI ラルディーニのようなイタリア製ジャケットを扱う他、イタリア製生地を使ったドレッシーなジャケットを展開するアクアボニストなどがメインになっていきます。またその他のアイテムもそれに合わせてドレッシーなものが増えていき、例えば渋谷のLibrary TOKYO では質の良い生地を使ったドレスシャツやキレイめなカットソーなどがメインの品揃えになっていきます。

これは完全に、キレイめを極めた方向性ですね。

逆にアーバンリサーチは値段帯が高くなっていったときに、そういったドレッシーなアイテムが増えていくわけではない。むしろセレクトショップらしい、WNW – WORK NOT WORKや先ほど例に出したFrank Leder フランクリーダー、freemans sporting club といったハンドメイド、少数生産系のブランドを扱うようになっていくことが多いです。

アーバンリサーチ、ナノユニバースの品質は??

 

実際のところ品質はアイテムによりますが、良く言われるのは「アーバンリサーチの方が品質が良く、その分高い」 ということ。

基本的にナノユニバースは学生もターゲットに含んでいることから、値段帯を下げるため品質を落としているという評判になっています。しかし実際にはどちらも品質的には同じくらい。

ただナノユニバースは全面的に、ほとんどの全てのアイテムが中国製なのでその分生産地にこだわる人には受けが悪いのかもしれません。基本的にナノユニバースだから〜、アーバンリサーチだから〜ということはほとんど無いでしょう。

中でも品質の良いものが欲しい人におすすめなのが、URBAN RESEARCH DOORS アーバンリサーチドアーズとnano・universe ナノユニバースのLibrary TOKYO ライブラリ東京。

アーバンリサーチドアーズは日本製のアイテムも多く、品質もしっかりとしていながら値段が安めなのがおすすめの理由。どんな着こなしにも使い勝手の良いスタンダードなシャツやカットソー、ニットなどが揃っています。

Library TOKYO ライブラリ東京はnano・universe ナノユニバースの中でも特別仕立てや素材にこだわったアイテムを扱うライン。

日本製でイタリア製の生地を使ったシャツが13000円ほど、イタリア製高級生地を使ったジャケットが4万円など、他のセレクトショップよりも一回り安い値段で売っているので要注目です。

いかがでしたか??

今回は人気セレクトショップ、アーバンリサーチとナノユニバースを比較してみました。

まずは実際に行ってチェックしてみてくださいね!

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