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マセラティに乗っていて良かったこと、マセラティのイメージ

こんにちは、今日も勤勉に働いておりますライター田中です。
さて今回は珍しく車の話をしていこうと思います。もちろん、マセラティです。

私はまだ程の身長しかなかった子供の頃、あまりに目を輝かせて輸入車展示会でマセラティ スパイダー 2003年式を見ていたのが悪かったのか、結局その時代のマセラティが運命の相手になりつつあるようです。

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そんなマセラティですが、乗っていて良かったことがいくつかあります。今回はそれについてと、それから周囲からのコメントや視線で知ったこの車のイメージについて簡単に書いていこうと思います。

マセラティに乗っているとモテるか?

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さて、まずはこの疑問にお答えしましょう。

まあ結論から申し上げますと、マセラティに乗っているとかなりモテます。

ただし、おじさまとおばさまに限ります。

行く先々で「ええ?マセラティ?」という反応を受けますし、飲みの席で愛車の話になれば「今度それ乗って遊びに来てよ」という話になることが非常に多いです。

これはマセラティに乗っていてよかったと思う理由の一つですが、車のおかげで人と仲良くなれることが非常に多いです。

私がBMWのM5をメインに乗っていたときには、出先で話しかけられるようなことは殆どありませんでした。ですがマセラティになってからというもの、ケーキ屋さんでも、郊外のショッピングモールでも、サービスエリアでも、車がきっかけで人と話をし出会うことが非常に増えました。

マセラティに乗っていると、それだけで話すきっかけとなりますし、さらに私が乗っているようなフェラーリ傘下時代のマセラティには車に愛がある人しか乗りませんから、皆さん恐る恐るながら積極的に話しかけてくださるようです。

まあ、そういうわけで、マセラティに乗っていればかなりモテますよ。

え?女の子はどうかって?

あのね、最近の人はマセラティどころかアルファロメオだって知りませんよ。

いや、もちろん知っている女の子もいます。

このあいだお茶していた24歳の女の子(ん?お姉さん?)はまるでクラウンかのように、「マセラティだ」と私の車を指差しましたが、続けざまに

「お父さんが知らない間に赤いロールスロイス買ったの〜」

と、こういうわけなのです。

「あ、あらそう。それはお大事に」

そのうえ、私も車買わなきゃー!なんて言っているので、ごく冷静に「パパにロールスロイスを売ってベントレー2台にしてきてもらいなさい」とアドバイスしておきました。

そういうわけで、女の子にモテるかどうかは微妙なところ。むしろ乗っている人によるでしょう。

いつもお洒落して乗ろう、マセラティ

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あるとき、車が好きな弁護士先生とドクターと靴の話をし始めると、弁護士先生がすかさず玄関口にあった私のステファノベーメルを差して、「いかにもマセラティ乗ってる人っぽいセンスだよなあ」と。

ちなみに弁護士先生は大きなランクルに乗っており、お気に入りはJMウェストン。ちょっと無骨なブラウンのレースアップシューズですね。ドクターはボルボ乗りで、お気に入りはダークブラウンのテストーニ。まったく、嬉しくなってしまうような素晴らしいマッチングです。

そんな風に、車とファッションは密接に関係していると言いますか、なんとなく相互に影響し合っているものです。

そしてこれはイタリア車全般に関して言えることなのですが、マセラティは特に乗るときの服装にこだわるべき車である気がします。

私がマセラティに乗るときは、必ずシャツを着ます。もちろんファッションが仕事であることもありますが、周囲のマセラティを知る方々はやっぱり、マセラティに乗る人がお洒落であることを望んでいるようです。

それはもう、こんな感じで降りて来て欲しいというわけですよ。

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ちなみに今日はどうなんだ、って?

BARBAの山吹色ストライプのシャツに、白デニム、D’AMICOのオレンジ色のレザーベルトです。

ま、どちらかというとフィアット500みたいな色合いですな。

たまに超高級車と間違えられるよ、マセラティ

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マセラティはいわばイタリア代表補佐といった存在の車。

別に性能がすごく良いわけでもないし、ラグジュアリーの頂点というわけでもない。

イタリアの一軍であるフェラーリやランボルギーニは頑張って世界と戦っていますが、マセラティにいたっては「雰囲気」「色気」なんていう到底数値では表せないジャンルに勝負を持ち込んで、そこで圧勝!してるわけです。

で、マセラティは値段も高級車ではありますが、超高級車ではありません。

特別仕様車でも無い限り、2000万円は滅多に超えず、むしろ1200万円辺りが主流の高級車なのです。

ですが、あまり価格を良く知らない方からすると、こういうわけです。

「マセラティ!マセラティって、あのマセラティですよね!フェラーリ、ランボルギーニと並ぶイタリアのスーパーカーで、ベントレーやアストンマーチンと並んで数千万円する……」

まあ嬉しいことですが、買いかぶりすぎですな。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「マセラティ!マセラティって、あのマセラティ(1300万円)ですよね!フェラーリ(3500万円)、ランボルギーニ(4000万円)と並ぶイタリアのスーパーカーで、ベントレー(2500万円)やアストンマーチン(2500万円)と並んで数千万円する……」

「うんうん……まあ、大体そんな感じ

 

そういうわけで今回は、マセラティに乗っていてよかったことと、マセラティのイメージを書いてみました。

いろいろ不器用だけど魅力満載のマセラティ、私は大好きです。

「マセラティに乗っていて良かったこと、マセラティのイメージ」への1件のフィードバック

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