東京の高級マンションのメリットとデメリット

東京のとある高級マンションに少し住んでみて見えた、メリットとデメリットを紹介します。
静岡の田舎に住んでいた筆者にとって、東京の高級マンションというのは高嶺の花で「最高の住み心地なんだろうなぁ〜」と思っていました。しかし現実は意外にも……

上の写真は某有名マンション(イメージです)

東京の高級マンションの良い点

・住んでて気分が良い
なんか偉くなった気がします。(錯覚です)
高層マンションに憧れて一周回って低層マンションに憧れるパターンが多いです。

・立地が良い
だいたいの高級マンションは立地が良いです。
意外にも駅から離れて、ひっそりと比較的静かなところにあります。

・コンシェルジュサービスが豊富
色々と面倒を見てくれます。郵便物を届けたり、クリーニングを頼んだり、ゴミ捨て頼んだり…。
有料の業者を斡旋してもらうと、ハウスキーピングなどを部屋のインターホンから頼めるようです。
さらに某ホテルの運営するザ・パークレジデンシィズなんとかは、部屋で一流シェフが料理してくれたり、朝食を届けてくれたり、玄関に車を回しておいてくれたりするそうです。

・住民の民度が高い
資産家のファミリー層が多いマンションだと総じて民度が高いです。挨拶もしっかりしていて、ドラマに出そうな絵に描いたような子供とママが歩いています。港区の怪しい高級マンションだと、仕事をしていない怪しい一人暮らし世帯が多いそうですが、それでも安全性は保たれています。

・セキュリティが非常に厳しい
エントランスや敷地内に警備員が何人も居ます。住人はハンズフリー開錠システムや非接触ICカードなどを用いてオートロックを解除するのが一般的ですが、部屋に入るまでに何回も施錠しなければ入れません。
施設のあらゆる場所に防犯カメラと、緊急ボタンがあり、守衛室で24時間モニターで管理されてて驚くほど安全です。また緑に囲まれたようなマンションでも、赤外線センサーが隈なく配置されていて侵入者があれば警備員が駆けつけます。駐車場が敷地内にあり他人に見られずに出れる場所も多いです。メディアにさらされたくない芸能人や有名人が住むそうです。

不思議な形の車がいっぱい走っています。

 

東京の高級マンションの悪い点

・出るのに時間がかかる
マンションの出入りに時間が掛かります。三井パークマンションのように中低層であれば、出入りが比較的ラクですが、それでも敷地から出るのに5分以上かかることもあります。
集中エレベーターがある高層マンションは時間帯によって全然エレベーターが来ません。さらに部屋→エレベーター→ゲートまでの距離があり、近くのコンビニに行って帰ってくるだけで30分…なんてことも。広い庭の着いているマンションは優雅ですが移動するのは時間と体力が必要です。
コンパクトな投資物件用の一人暮らしマンションなどは、ワンフロアに5世帯しかなく部屋からエントランスまで20〜30秒という物件もあります。セキュリティは甘く安全性は低いですが、出入りが多い人には便利です。

・配達やウーバーイーツが遅すぎる
アマゾンや楽天市場をはじめネット通販を毎日のように利用する人も多いはずですが、インターホンで呼び出しを受けてから部屋に配送業者が到着するまでに時間が掛かります。守衛室か警備室で受付を済ませてから車を停めなければいけません。そこから何個ものセキュリティを超えて部屋に来るのは至難の業で、慣れている業者でも4〜5分、初めてきた業者だと20分以上も部屋に辿り着けないなんてことも。
ウーバーイーツに至っては素人が配送しているため、マンションに到着してから30分以上もウロウロ迷子になってしまったこともありました。一軒家や小さなマンションであれば駐車してから1分もあれば手渡せるはずです。

・友達が気軽に来れない
これもウーバーイーツと同じ悩みですが、まず入り口が不明なマンションが多いです。
複合施設にあるマンションだと、どれがマンションか分かりませんし、レジデンスが低層棟・高層棟とあったり迷います。駐車場も不明で、駐輪場も不明、タクシーでもどこに着ければいいか分からないなど初見殺し満載です。結局、初めて来る来客者にはメインエントランスまで歩いて迎えに行かなければなりません。

・監視されている気がする
多少の防犯カメラの監視はかまいませんが、死角がなくなるように設置された大量の防犯カメラと、エントランスに来訪者の顔写真を撮影するカメラがあったり、24時間の有人警備をしたりと、とにかく監視が非常に厳しいです。夜までお酒を飲んで帰ったら、「また酔っ払って帰って来たよ…」と思われてしまうかも。

・マンモスマンションは人が多すぎる
西新宿の某マンションは、総戸数954戸あります。平均で2人住んでいたとしても2,000人。
人が多すぎると単純に疲れます。超高層マンションでは、エレベーターが低層、中層、高層で分かれていますが、それでも混雑時にいちいち他の階に停まっているとうんざりします。商用施設に住んでいる気分になるので、プライベートな空間が必要であれば総戸数の少ない低層マンションが良いですね。

 

静岡の呉服町タワーレジデンシィズに住んだ感想

ついでのオマケに、田舎の高層マンションに住んだ感想。

・星が綺麗
田舎なので他に高い建物が無くて、夜景も綺麗で星も見えます。

・月も綺麗
他に高いマンションが無いので、月も綺麗に見えますし、田舎で夜はみんな寝るので静かです。

・セキュリティがザル
警備員が居ないので誰でもエントランスをくぐれます。深夜は受付のお姉さんも居ません。
しれっと他の居住者と一緒に入って、エレベーターも他の居住者の後に押せば任意の階に止まれます。
それに階段を使えば他の階にも移動できるザル・セキュリティです…。脆弱性が高すぎる。

・収容台数 449台の平置きパーキングが!
都内では超高級マンションでも10~20台しか無い平置き駐車場が449台あります。しかも住民は15,000円/月という安さ…。これは便利!

・タクシーで一発でマンション前に着く
「行き先は?お客さん」「呉服町タワー……(ボソッ)」と悪の組織にでもなったつもりで囁やけば一発でエントランス前に着きます。なぜなら他に出入り口が無いから…。
それに、静岡市には高層マンションが3棟くらいしかありません。

・外廊下から富士山が見える
なんで内廊下じゃないかって?それはコスト削減したからでは無いのさ。
静岡県民の大好きな富士山が見えるから/(^o^)\フッジサーン

おわり。