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外車の左ハンドルの運転は難しい?

「外車が欲しいけど、左ハンドルを運転したことが無い」、「運転は難しい??」
初めての左ハンドル車に乗る時、そんな不安があります。

筆者は普段からBMWとベンツを運転していて、一日で右ハンドル、左ハンドルのどちらも乗ることがあります。そこで、本当に左ハンドルの運転が難しいか、メリット・デメリットも含めて書き留めたいと思います。

左ハンドルの操作は簡単??

結論から言ってしまうと、左ハンドルの操作は簡単です!
右ハンドルに慣れていると、シフトレバーやパーキングブレーキ、センターコンソールの位置が逆になるので、初めのうちは戸惑いますが2〜3日も走ればすっかり慣れてしまいます。

マニュアル操作の場合は少々慣れるまでに時間がかかりますが、オートマチック車であれば基本的にD(ドライブ)とP(パーキング)を使うことがほとんどなので、落ち着いて操作すれば問題ありません。

運転の距離感覚と視野が難しい?

操作自体は簡単ですが、運転に慣れるのは数日から1ヶ月程度掛かるかもしれません。日本は左車線の国なので、右ハンドル用に道が設計されています。

特に顕著なのが右折時です。右折レーンで前にバスなど大型車が居ると、対向車線が全く見えません。右折専用信号がある場合は良いのですが、直進用の青信号だけで曲がるときは、対向車が急に来て怖い思いをすることもあります。

同じように追い越しも難しいです。対向車線に人や自転車が居るのが見えにくいので、徐行したり遠い位置から移動しなければいけません。
いずれも左ハンドル車は、”急”がつく操作は苦手です。ゆっくり走行して、早めから車間距離を取っておけば先まで見えるので、それがコツと言えます。

左ハンドルの駐車場の発券機について

駐車場の発券機は非常に大きな問題です。東京都内であれば8割〜9割の駐車場が左ハンドル用の発券機があります。港区や品川区、中央区などは輸入車が多いからか、ほとんどのパーキングが左ハンドル対応しています。

しかし地方に行くと、ほとんど右ハンドル専用で、左ハンドルの場合はドアから降りて取りに行かなければいけません。空いている駐車場で流暢に取りに降りるのは良いのですが、後続車が混んでいたり、雨の日なんかはひどく不便です。

静岡の伊豆や富士スカイラインなど、短い有料道路を走るとコインを入れる場所があり。右ハンドルであれば、200円や500円を投げ入れるとそのまま通過できますが、左ハンドル車は不便で、わざわざ有料道路で降りなければいけません!
先にこういう事態があると分かっていれば慌てる事無くストレスが少ないので、ハンドル周りに百円玉を5~6枚収納しておくと良いですね。

東京都内では左ハンドルは便利!

時間制限駐車区間(パーキング・メーター等)という、道路の横に公営の駐車スペースがあります。皆さんも見たこと、利用したことがあると思いますが、公営のために銀座などの繁華街にも数多くあり、料金も1時間300円という破格の安さです。

都内では神田など料金が不当なほどに高く、10分300円(1時間1800円)という銀座よりも高い駐車場もあります。銀座シックスや六本木ヒルズの駐車場が¥300 / 30分と考えると、どれだけ高いか分かります。
そんな時に便利な路上駐車できるパーキングですが、利用方法は簡単、左車線の白い枠内に駐車場してコインを入れるだけです。しかし白い枠が意外にも小さく、BMW6シリーズやベントレーで行くとギリギリになってしまいます。
そんな路上駐車が左ハンドルだと大変簡単なのです!

 

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