硬派な英国紅茶　フォートナム＆メイソン

飲み物

2018.11.112022.05.23

フォートナム＆メイソンイギリス（F&M）は紅茶としては、日本ではハロッズに続き有名な紅茶ブランドです。
ハロッズと同じくして百貨店でロンドンに本店を持つのですが、日本では紅茶がメインで輸入されています。英国本家のサイトでは、このようにクリスマスシーズンのグローサリー系アイテムをバッグに入れて販売しています。
ワインとハムなどの食材、食器、それに紅茶を足して５万円〜１００万円まで様々なセットがあります。フォートナム＆メイソンのホリデーバッグは、まさに日本人が思い描いている、コッツウォルズの湖水地方で使われそうなピクニックバスケットです。

少し話がそれましたが、其の中でも英国で切っては離せない存在である”紅茶”
日本では少しマイナーな存在ですが、三越や伊勢丹などに正式に輸入されています。

さらに、三越日本橋本店ではカフェが併設されていて、その場でティーポットに入れてもらってアフタヌーンティーやブレンドが楽しめるようになっています。
~~筆者が行った時はぬるくて薄くて不味かったけどネ~~

まあ、あれですね！
ロンドンの旅行のおみやげでなくても、日常的にイギリスの紅茶が飲めるというのは素敵なことです。

フォートナム・アンド・メイソンは缶が可愛い

写真はウェッジウッドのワイルドストロベリーとアルコールランプに、フォートナム＆メイソンの「フォートメイソンブレンド」
この缶のデザインは最近の物らしく、３年程前までは旧デザインでした。
さらに１０年以上前は、緑色の缶に白い文字だったそうで、年配の奥様がこの缶をみると、「ずいぶん缶のデザインが新しくなったのね〜」となります。

筆者は平成生まれなのでF&Mといえば、この缶が一番イメージが強いですが、紅茶ファンの年齢によっても、F&Mに対するイメージが違うようです。

今回は大人買いで、１０缶以上も買ってしまいました…！
数缶はお客様や訪問者に「コレ美味しい！ちょうだい！」といって貰われてゆきました。笑

一番美味しいのは間違いなく「フォートメイソン・ブレンド」です。
クイーンアンやロイヤルブレンド、スモーキーアールグレイなど色々とありますが、どう考えてもフォートメイソンブレンド一択です！
これはね、クセになる香りです。

年間で紅茶を余裕で１０００杯以上飲んでいる筆者ですが、無人島に持っていく紅茶は何かと聞かれたらフォートナム・アンド・メイソンのフォートメイソンを選びますね。
フランス紅茶のような華やかさはありませんが、クラシカルな中にもエレガントな重みのあるシックなフラワリーが隠れていて本当に美味しいです。
ストレートで飲むと多幸感に包まれますね。

逆に残りのダージリン、アッサム、セイロン、ロシアンキャラバン、ローズプーチョンなどは、思ったほどではないですね。
正規店で十分に賞味期限があるものを買ったのですが、香りが弱く、茶葉の品質もそこまで高級なものではなく、まあまあ良いといった感じです。
これならば、マリアージュ・フレールのインペリアル系や、ハロッズの方が確実に美味しいです。

フォートナム＆メイソンは、本当にフォートメイソンブレンドがイチオシでゴリ押しです！笑
ミルクを入れるのが前提なら、クイーンアンやロイヤルブレンドでも良いかもです。