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iPhoneの音質が抜群に良くなるイコライザーアプリの使い方

iPhoneの音質が改善される!

ウォークマンより音質悪いと言われて幾千年、iPhoneの音質は型番ごとに改良されていますが、それでもなんだか満足できないという人のために、音質を自分で変えられるイコライザーアプリというものがあります。

iphone5「イコライザーって?」

イコライザーというのは音域ごとの音量を変えられる機能です。例えば「低音だけ大きく」とか「高音だけ大きく」ということができ、音楽を好きな音に変えることができるのです。

「本当に音質がよくなるの?」

確かに音質は変わります。というか、自分の好きな音質に出来るのだから、良くならないわけがありません。「もっと低音が欲しい」といってイヤホンを買い替えた経験のある人もいるかもしれません。

その場合何千円も出して買ってみて、気に入るか気に入らないかも分からない。
でもイコライザーアプリがあれば、無料〜200円くらいで自由に、何度でも音を調整することができる!
今回はこれからイコライザーアプリを購入したいあなたのために、レビュー&使い方紹介をします。

Denon Audio

価格:無料
https://itunes.apple.com/jp/app/denon-audio/id520604518?mt=8

今回レビューするのは、かの有名なオーディオブランドのDENON。他のアプリと違って、オーディオを専門にしている会社の開発したイコライザーアプリなので、とても信頼できます。

またイコライザーは視覚的、直感的に使えるグラフ型。プロ仕様のイコライザーです。
イコライザーを使うのには200円かかりますが、それでも新しくヘッドフォン買うより断然オトク!
プロと同じものが200円で使えるって凄い。
因に他のアプリと比べてもDENON Audioがダントツで本格的です。

iPhone用イコライザーアプリ DENON Audioのレビュー

さっそくレビューです。

今回はSonyのMDR-Z1000というヘッドフォンを使ってみました。
さあそれでは実際にiPhoneの音質を良くしましょう!
まずはAppストアのアプリ検索のところに、Denon Audioと入力し、ダウンロードしましょう。
終わったら、iPhoneでDenon Audioイコライザーアプリを立ち上げ…

Denon Audioイコライザーアプリを開いたら右下の設定ボタンを押して、そこにあるイコライザーというボタンを選び、そこでイコライザーを購入しますそしたら次は、曲を再生しましょう。
基本的にはiPhone純正のミュージックと同じ操作なのが嬉しいですね。

再生画面にいったら、再生ボタン左上の、今は赤い斜線が引いてあるイコライザーのボタンを押します。すると、iPhoneの音質を向上させるためのイコライザー画面が出てきます。
さてさて!本当に音質がよくなるの?? 効果があるの?? イコライザーを操作してみましょう。

イコライザーの使い方

「iPhone 低音を大きくしたい!」「iPhone 低音の迫力が欲しい」場合

向かって左側が低い音、右側が高い音です。縦は音量を示しています。指でiPhoneの画面をタッチして上にスライドすると、音量が上がります。

ですから、例えば画面の左の方で、線を上に持ち上げると低音が大きくなるわけです。

iPhoneで聞いていて、低音が足りない、低音の迫力を出したい、バスをブーストしたい!という風に思う人は多いでしょうから、まずはイコライザーアプリでそれを試してみてください。

「iPhoneの音がこもる」「iPhoneの迫力ない」場合

iPhoneの音がこもる、迫力が足りないと思う人は、上のようなグラフを試してみると良いでしょう。

低音の迫力を出しつつ、高音も煌びやかにできます。iPhoneで聴く女性ボーカルの声がいまいちハッキリしない場合にもこれが有効!

「iPhoneの音が耳に刺さる」「iPhoneの音がシャリシャリする」場合

「iPhoneの音が耳に刺さる」「iPhoneの音がシャリシャリする」場合には、高音が強すぎることが多いでしょう。ですから、シンバルやボーカルのサ行などの音を小さくするために、上のようなグラフにしましょう。

総評

いかがでしたか。

iPhoneの音質を良くするために、イコライザーは確かに効果があります。

自分で使っているイヤホンや好みに合わせて好きな音が作れるのでオススメです。

今回使ったDenon Audioはアプリとしてはちょっと高いですが、プロ仕様のイコライザーアプリがこの値段で買えるなら文句なしですね。

もう一度言いますが、プロが使っているイコライザーとほとんど同じ!本格的なプロ仕様です。

買って後悔しないアプリです。

イコライザーアプリのちょっと深い話。

iPhoneの音が良くなる、音質が向上すると言われているイコライザーアプリですが、本当のところイコライザーとはどういうものなのでしょうか。音楽を作る人はどういう風にイコライザーを使ってる?? より深く音楽を楽しむための、イコライザーのお話です。

本当の意味でのイコライザーとは??

オーディオファンならずとも多くの人々が耳にしたことがあるであろうEQについて説明しましょう。

EQ(イコライザー)と言えばiTunesにもイコライザプリセットという形で標準搭載されている超定番の機能です。

音楽制作においては最も重要な行程であり、世に出ている音楽のほとんどすべてがイコライザーを通されていると言えます。

そのイコライザーですが、言葉にはequolizeつまり均等にするという意味があります。
実際には2つの役割があり、例えばアコースティックギターの録音において発生した無駄にもこもこした中低音域をカットしたり、バイオリンの耳に刺さる高音をカットしてまろやかにしたりという「カット」する役割と、キックドラムの迫力やパンチを出すために低音を増したり、空気感(別の項で述べます)をプラスするために超高音域をプラスしたりする「ブースト」の役割があります。

イコライザーで音質は良くなるの??

これはノーと言えるでしょう。
音楽制作にあたってはサウンドエンジニアがそれぞれ信頼のおけると考えるモニタリング環境の中で曲をミックスしていきます。

それはMDR-Z1000であるかもしれないし、Genericのスピーカーかもしれませんが、重要なことは彼らが出来る限り様々な再生環境に対応できる音を目指しつつも、最終的には彼らのモニタリング環境においてベストな音で曲を完成させることが多いということです。
つまり再生環境が異なる場合、どうしても低音が強すぎたり、こもったようになってしまったりと満足できない場合があるのです。
いちリスナーとしてイコライザーを最大限に利用できるのはまさにこういった場合でしょう。

iPhoneのイコイザーは「聴こえ方の調整」

結局、一度録音されたものの音質を良くするというのは無理なことです。

だって、サウンドエンジニアが全ての経験と知識を使い、最高級の機材で録音したものなのですから、素人が簡単にその音質を上げる、なんていうのはちょっと難しいのです。

ですので本当は、みなさん音質を語っているつもりで「聴こえ方」の話をしていることが多いです。

 

 

高音が強い、とか低音が足りない、とかそういうことは聴こえ方の問題であって、音質とはあまり関係ありません。ですからその「聴こえ方」を調整するにはイコライザーはベストな機能です。人には好きな「聴こえ方」がそれぞれあって、気分や聞く環境によっても変わります。

例えば車の中では家と同じオーディオで鳴らしたとしても、走行音で低音が全然聴こえない。ですから基本的に低音が強くセッティングされています。

こういう調整を自分で出来るのがイコライザーです。

iPhoneでイコライザーアプリを使おう!

本当にしっかりと考えていけば、iPhoneのイコライザーで音はよくなりません。

でも、積極的にイコライザーを使って好きな「聴こえ方」を作る。

人は自分の好きな音で音楽を聴いた方が間違いなく楽しいですから、是非積極的にイコライザーを使っていきましょう。

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