コンテンツへスキップ

ドライブデートの車は何がベスト?

ドライブデートをしようと思った時、何の車がベストなのか?東京と地方に住んで見かけた車を元にして考察してみます。

住んでいる場所によって国産車か輸入車か考える

筆者の住んでいた静岡市では体感的に国産車が95%、輸入車が5%程度の割合で走っています。トヨタやホンダ、ダイハツなどミニバンからセダン、軽自動車まで様々です。残りの5%の輸入車はメルセデスベンツ・BMW・アウディ(その他イタリア車)などです。

ドライブで出かけた岩手県〜青森県では、驚くことに1日中ドライブしたにも関わらず1台も輸入車を見かけることがありませんでした。偶然やタイミングもありますが、正規ディーラーの有無などの関係か、99%以上が国産車のようです。

一方の東京都港区麻布では、タクシーなど除く一般乗用車では70~80%が輸入車です。それもメルセデスベンツなどではなく、マイバッハやロールスロイス、ベントレー、アストンマーチンなどが当たり前のように走っていて、信号待ちで並ぶなんでのも当たり前のように見えます。国産車も軽自動車ではなく例外なくレクサスのLSクラスです。引っ越してきた当初はこのギャップに本当に驚きました。

つまり、デートする場所が”六本木ヒルズ”なのか、”岩手県から津軽海峡”に向かって北上するのかで話が変わるのです。

とりあえず20~30代が都内でデートすることを前提に考えてみます。

スポーツカーはデートに向いてない!?

90年代はデートカーとも呼ばれて人気が高かったスポーツカーですが平成も終わる今、デートとして向いているとは言い難いです。硬派なスポーツカー、RX-7やスープラなど2ドアはロマンチックですが、如何せん乗り心地が良くないのと、ドアを開けて低い車高に座るこむのが大変です。東京都内で品川ナンバーのスポーツカーはほとんど存在しません。スポーツカーは川崎や千葉ナンバーが多いです……。(筆者はスポーツカー大好きですが)

スポーツと快適性を両立しようとすると、”スポーツクーペ”というジャンルになります。例えばレクサスのRCBMWの6シリーズメルセデスベンツのEクラスクーペジャガーFタイプなどなど

スポーツクーペは、専用設計のものもありますがセダンをベースにしていたり、快適性を損ねずにスポーティーに設計されているものが多く、スポーツカーと比べると乗り心地が良い傾向にあります。

デートにAMGやBMW MはNG!?

輸入車のプレミアムモデルに、AMGBMW MアウディのRSシリーズなどがあります。これらは車両価格が1000万円を超えるものばかりで、一見にしてお金持ちっぽく見えたり、社会的地位があるように見えます。

しかしプレミアムモデルは刺激的、過激な外観をしていて他車を圧倒するようなデザインが多いです。それでいてエンジンを付けると「ブオオン!」と大排気量特有の迫力のある音がします。
こちらもスポーツカーと同じように、そういった車に刺激的を求める女性であれば良いですが、普通の女の子であれば良い印象を持ちません。

スポーツカーやスペシャルカー共通して言えることは、2ドアでデザインは優れているのですが、狭い駐車場に停めたときにドアが長くて出入りし辛いということです。さすがに助手席まで行って開けしめしてあげる訳にはいかないので、駐車前に降りてもらうなど工夫が必要です。その点4ドアだと、ドアが短いので狭い駐車スペースでも出入りしやすいです。

 

ミニバン・ワゴンはやや可?

筆者は好みではないのですが、ミニバン・ワゴンタイプはデートにやや向いています。二人のデートの場合は2列、3列目のシートが空でバランスが悪く、車高が高くて乗り降りも少し面倒ですが、海沿いのドライブなどは座席が高いおかげで景色が見やすいです。バスなども同じように座席が高いので視界が良いです。
スポーツカーやクーペだと、海沿いを走ってもガードレールしか見えない、なんてこともあります。

車高や座席が高いクルマは、構造上ヨーイング運動やローリング運動といって自動車の重心から遠心力を受けやすいです。セダンに乗っている時よりも、バスに乗っている時の方がブレーキで体が前にいってしまうのと同じ現象です。
つまり、ミニバン・ワゴン、SUV系は、加速やブレーキ、カーブの連続する区間で乗り心地が悪くなりやすいのです。車酔いやすさにもつながります。

結局やっぱり普通のセダンが一番……。

没個性的ですが、東京都内では白色のBMW3シリーズ、4シリーズや、ミネラルグレー色のベンツCクラス、CLAクラス。アウディは白のA3 Sedan、A4などがお勧めと言えそうです。

車好きからすると個性がなくてつまらな過ぎますが、多くの女性が移動できるツールとしか思っていません。しかし軽自動車やコンパクトカーだと駐車したときの周りの目もあり、その当たりが妥当と言えそうす。
乗り心地やステータス性も考えると、御三家のDセグメント、Cセグメントの無難な色に乗って、もしも結婚したらミニバンに乗るという流れが王道なのでは無いでしょうか。

そんなの嫌だ!冒険するならオープンカー

もしもそんな常識をぶっ壊して自由気ままにデートするなら、やはりオープンカー。それもコペンやロードスターではなく、V8からV12、4200cc~6000ccの大排気量がお勧め。このハイブリッドカーやエコの時代に反逆する姿は勇ましさを感じます。

マセラティ スパイダー

宇宙一故障するビトルボ系マセラティ(3200GT)の一世代新しい、信用できるマセラティです!新車価格1000万円超えなのに300万円程度で落ちている迷車です。
ピニンフィリーナとジウジアーロの共演でデザインされたボディに載るのは、フェラーリ製エンジン…。ダンディな男性ならイッパツで落ちてしまう仕様です。

運転中ウインカーが突然ついたり、ライトが一瞬消えたり、エンジンが掛からなかったり刺激的な毎日を送れます。ドライブデートではドキドキハラハラ間違いなし!

ベントレー コンチネンタルGTスピード コンバーチブル

マセラティはV8 4200ccの官能的なフェラーリのようなサウンドでしたが、こちらのコンチネンタルGTスピードはV12 6000cc!!
戦車かクルーザーかと思えるほどの大迫力のエンジン音で、フェラーリやランボルギーニよりも遥かに渋いです…。エレガントで可愛らしいボディにV12エンジン、こちらもダンディなおじさまがイッパツで落ちてしまいます…。
意外にも運転しやすくマセラティより信頼性があります。エアコンの効きも遥かに良く、30km/h以下であれば走行しながら開閉できるので、星空の下で開けたり、海岸線に入る直前に開けたり、ちょっとした区間で簡単に開けれます。

首都高速のレインボーブリッジをベントレーでオープンにしてドライブすると最高に気持ちいですよ!(体験談)

おわり

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

都会の喧騒を忘れさせる『朝香珈琲』。東京各地の魅力をブレンドに込め、洗練されたデザインのパッケージで、あなたのコーヒーライフに上質なひとときを提供します。
copyright otonaninareru.net