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BMWの保険料は高い?

保険料は車両保険の有無によって大きく変化

7月に640iを購入してから早2ヶ月…。
思ったより乗っていません!
”横に乗せる相手が居ない”というか”会う相手が無い”というか…。

買い物に行ったり、レンタルビデオ店に行ったり、美容院に行くような使い方です。
今回はBMWの保険料について書きたいと思います。

筆者のはっしーは今年ついに26歳になってしまい憂鬱な気分でしたが、唯一のささやかな楽しみである保険料の引き下げ(減額)を待ち遠しく思っていました。
そして三井ダイレクト損保の更新の案内が来ました。

どれどれ?と確認するものの…。

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年間121,860円…。高いような…。
今までの事故はゼロ回ですが、車両保険を付帯させているために価格がハネ上がります。

条件的には、26歳 免許証ゴールド 型式LW30C 日常レジャー 8等級です。

保険料が高めな理由は、車両保険の保険金額です。
残価が減価償却されているといえ最大で635万円の保険金額が設定できます。

つまり、車両が安い1シリーズや型落ちの3シリーズなどであれば、車両保険が100万円〜200万円程度になる事も多く年間の保険金額がグンと下がります。

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車両保険を付けた保険金額は年間121,860円でしたが、車両保険を無しにした場合は以下のような保険料になります。

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年払保険料が僅か33,640円!
対人対物無制限で対物超過特約なども付帯されても、この金額に収まります。

その差額は88,220円

絶対に車両保険は付けたほうが良い

もしBMWなど高級外車に乗るのであれば絶対に車両保険は付けた方が良いです。
少しでも何かに当たった時の修理費用は恐ろしく高額になります。

何かに辺り、ヘッドライト、フロントバンパー、ボンネットの3点を交換した場合にそれだけで30万円〜70万円程の修理費用になる可能性があります。
国産車の軽自動車等であれば10万円以下で修理できるものでも、BMWの場合は恐ろしく修理費用が高いのです。

ごく低速(10km~20km/h)でぶつかっても上記金額になる可能性があるので、幹線道路で60km/h程度で衝突してしまった場合の修理費用は100万円を超えるケースがほとんどです。

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板金塗装、自動車修理のサイトで概算が公開されていましたがBMW 335i 大ダメージ修理で、フレーム修正+板金塗装等で250万円の修理代となっていました。
税込み2,519,843円(工賃1,197,252円、部品代1,322,591円)

つまり運転ミスの自損事故であれば250万円の自費修理、相手に当てられて50:50の過失責任だとしても125万円の自己負担。
自分が殆ど悪くない事故で20:80の過失責任でも50万円の自己負担修理になります。

道路を低速で走行してて後ろから追突されると、それだけで過失責任がお互いに生じてしまうので自分が悪くなくても修理代を負担しなければなりません。

先ほどの話に戻り、車両保険ありと無しで差額が88,220円でしたが、これで全ての事故や自損に関しても635万円までカバーされると思えば妥当な金額と言えますね。

車両保険は免責金額で保険料が変わる

あまり知られていませんが、車両保険は免責金額で保険料が変わります。

免責金額 1回目 5万円 / 2回目以降 10万円

申込時に、このような免責金額の設定ができます。
これは何かというと、事故などで修理する時にこの金額を自分で負担して下さいね。という金額です。

一般的には0円〜15万円まで設定できます。
当然0円が一番便利で、自己負担なしに保険料で全て修理できます。
ところが保険料が一気に高くなるケースが多いのです。

免責金額0円が一番保険料が高く、免責金額15万円が一番保険料が安いです。
保険料を下げたければ免責15万円を選べば良いですが、もしも事故した時に15万円を自分で出さなければなりません。

車両保険無しから比べてば免責15万円でも全然マシですが、バンパーを擦った場合など小さなトラブルの時に保険が使えないという不便さもあります。
保険を使うと等級が下がって、結果的に数万円の損と考えてると免責金額が5万円〜10万円辺りの設定が良いと思います。

というわけで、BMWの保険料の少し難しい真面目な話でした。
購入を検討している人は絶対に車両保険に入っておくと良いですね!

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