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絶対に知っておきたい!BMWの中古車の買い方

BMWを何台も乗り継いで来た編集部のはっしーです、こんばんは。ご存知の通りBMWは値崩れが非常に激しい!1シリーズ、2シリーズ、3シリーズ、5シリーズ、7シリーズどれを新車で買っても3~4年後には目も当てられない程の値段になってしまうのです。

BMWの新車を買うべき人

・お金に余裕がある人(値下がりが気にならない)
・個性的な仕様にして長期間乗りたい人
・新車で買ったという愛着感が欲しい人
・最新のモデルに乗りたい人
・Mモデルが欲しい人

このような人が新車で買うべき人です。
しかしお金に余裕が無くてもBMWに乗りたい人も多いはずです。
そこで今回は中古車を上手に買う方法について紹介してゆきます。

台数が多いほど一気に値崩れする

BMWで言うと特に3シリーズや5シリーズ、これらは販売台数が非常に多いので、あっという間に値崩れしてしまいます。
2015年当時に500万円ほどした320iは、今では173万円に。もちろん減価償却していくと適正なのですが、2~3年落ちで半額近い車種など数多くあります。
この320iでは、たった3~4年で3分の1の価格になっています。買取価格はもっと安いことは想像に難くないはずです。

 

ですので、よほど特別な自分だけの仕様にしたい訳でなければ、中古車を買うのがお得と言えます。コンディションが非常に良い新古車のようなBMWが安く買えるので値崩れの恩恵を受けることができます。

Mモデルは値崩れしない!

しかし例外もあり、Mモデルだけは”新車で”買うべきです。
M3(E92)は新車で1000万円ほどだったものが7年落ちで600万円ですよ!
新型のM4が出てからすっかり時間が経ったにも関わらず高い相場を推移しています。BMW M5だけは何故か極端に値下がりするのですが、M3,M4は値崩れの影響を余り受けません。むしろ新車で買ったほうが良いくらいです。

 

ローンの金利を確認する

一般的なマイカーローンだと5~7%、中には9%という悪徳なほど高いローンもあるそうです。BMWの認定車中古車ローンだと通常3.9%、少し安いと2.9%なので非常にお得と言えます。更にイベント時や、期間によっては特別低金利の1.9%で契約できる事もあります。

例えばローン元本500万円で支払期間が48ヶ月(4年)だとします。
金利1.9%だと、利息196,362円、総額5,196,362円
金利2.9%だと、利息301,638円、総額5,301,638円
金利3.9%だと、利息408,240円、総額5,408,240円
金利7%だと、利息747,099円、総額5,747,099円
金利9%だと、利息972,410 円、総額5,972,410円

このように金利の違いで、500万円のローンでも77万円の利息の差が出ます。
残価設定型ローンでなければ途中で繰り上げ返済すれば、残りの利息の一部が無くなるので更に安くなります。77万円あれば2回分の車検とタイヤ交換と2年分の自動車税が支払えるので、高い金利ほどバカバカしいものはありません。

BMWディーラー認定中古車を買う

ディーラーの認定中古車は非常に厳しい基準で販売されています。少なくとも筆者が買った静岡ではそうでした。5万キロ以上の走行距離や、状態が悪いものは「業者用オークション」に流すそうです。
つまり、非常に状態の良いBMWをディーラーの中古車で販売して、状態が悪い物を一般の中古屋に売る訳です。
BMWオーナーも「壊れて来たな?完全に故障する前に売ろう!」と買取業者に売ったりするので、ディーラー以外で中古車を買うのはギャンブルと言えます。

その点、BMWディーラーの認定中古車は保証も十分にあるので新車並に安心して購入できます。更に延長保証で2年間つける事もできます。
年式が浅いものは元々2年間ついていることもあります。その間に故障すれば自己負担無しでディーラーが修理してくれるので、「2年間以内に故障しないかなぁ〜」と願ってしまうほどです。
2年以内に全然故障しない個体は、3~4年乗っても余り故障しません。認定中古車は本当にお得なのです。

しかし残念ながら認定中古車でも適当な整備のディーラーも世の中に存在するそうです。静岡のディーラー担当者に聞いた話では、関西地方の”とある”ディーラーはザル整備で危険だそうです。具体的に名前は言えないのですが、そういう店もあるので予めネットで調べた方が良さそうです。

納車時整備をしっかりやってもらう

BMWの認定中古車で本当に欲しい車が見つかったら、納車時の整備をきっちりやって貰う事を条件にして購入しましょう。時にディーラーが赤字になってしまう程に丁寧に部品交換をしてくれる事もあります。

僅か200万円程度の3シリーズなのに、バッテリーを新品交換、タイヤ4本新品交換、フィルム施工、ボディコーティング、ブレーキパッド・ディスクの確認など行って必要な物を全て新品交換してから納車して貰ったことがあります。
想像通り購入してから数年間、全く困ることなく10万キロまで達しました。

走行距離が増えると流石にタイヤ交換やブレーキパッド交換、オイル交換が必要になりますが、中古車の納車整備をしっかりやってもらうと購入後すぐにメンテナンスが必要になることは無いのでお勧めです。
昔はMWサービス・フリーウェイという保証をバンバン使って壊れてない部品も新品にしたそうですが、今は厳しくなって壊れた部品しか交換してもらえないようです。

タイヤ交換だけは自分で行う

メンテナンスもディーラー任せで良いですが、タイヤ交換は他のお店、もしくは持ち込みでした方が良いです。
驚く程にパーツ代が高く、例えば245/45/R18などの4本12万円程度のあるタイヤが、ディーラーだと25万円の見積もりだったりします。逆に言うとネット通販のタイヤが安すぎます。製造年月など古くないか注意が必要ですが、実店舗の半額以下で買えることもあります。筆者が絶対に指定しているミシュランのパイロットスーパースポーツ(PSS)はネットで揃えると14万円程度ですが、ディーラーだと30万円以上します。ただ静岡の場合はディーラーでも持ち込み取り付けが可能で、工賃2~3万円程度でネットで買ったタイヤを直送して変えてもらえました。
これは全国で可能か分かりませんが、タイヤ交換だけは値段を気にした方が良さそうです。

というわけで、BMWの中古車選びはコツを掴めば良い車種を買えるはずです。
ぜひ自分だけの一台を見つけて下さいね!(お金に余裕があれば新車を買おう!)

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