タオルを高級ホテルのように、しっとり無臭に仕上げたい人にお勧め。
オーガニックな洗濯洗剤「バイオクリーン」
2年ほど前からiherbで輸入して使っていたオーガニック・ランドリーリキッド「バイオクリーン」。
コストパフォーマンスに優れて輸入するにも関わらず、1ボトル1000円を切る価格です。
なぜ、この洗剤を紹介しようと思ったのか…。
それは最近になってバイオクリーンを切らしてしまい、慌ててドラッグストアでそれっぽい洗濯洗剤を購入しました。
その名もレノア オードリュクス
一時期ゴリ押しでメディアで宣伝されていた高級洗濯洗剤。
パリのホテルでも使用されていると話題で、今まで好印象を持っていていつかは使ってみたいと思っていました。
さっそく購入して自宅で開封する事に…。
「く、くせえ!!」
なんだこりゃあああああぁぁぁああぁあ!!!!!!!
開封した時に指に僅かに洗剤が付いたのですが、手を洗っても残る臭い。
嫌な予感がしてたけれど、仕方なく洗濯機に入れて回すこと1時間。
外に干そうとしているタオル類から強烈な香料のかおり…。
それも合成香料や石油系を思わせる、鼻に突き刺さる臭い。
こりゃまあ、パリジャンも”おこ”だなぁ…。と思いながらお洗濯を干しました。
部屋中このレノア オードリュクスのくっっさい臭いが。
脱衣場も入った瞬間にぶわっと臭います。お風呂の後は温度と湿度が上がるのでにおいがより強烈になります。
感想したタオルは案の定、強烈な甘い臭いが。
衣類の香りにおもてなしをする。
朝も夜もパリのホテルの香りに包まれる暮らし。
ほーーん。
ジャスミンやスズランの花束のような香り
こちとら、半端に紅茶マニアやってる訳じゃねえ(怒)
といった具合に、1回使用しただけで処分した経歴があります。
とてもじゃないけど、パリのホテルは言い過ぎですね。
シャングリ・ラかどこかかと思って検索すると、「ル・パヴィヨン・ドゥ・ラ・レーヌ」という小規模の高級ホテルらしいです。
例えば京都のある1件の旅館が採用しただけで、「日本!京都の香り!!」と言ってるようなものです。
話を戻すと、そんな強烈な香料ではなくて高級ホテルというのはタオルを鼻に押し当てて呼吸しても嫌な臭いもしない、限りなく無臭が理想とされます。
万人に対応するためには限りなく無臭が良いですよね。
そんな訳で、自然な香料で仕上がったタオルが無臭になる!というバイオクリーンがたいへんお勧めなのです。
汚れも十分に落ちて、リキッドなので洗い流しもありません。
有害性のない100%ナチュラル原料の無添加洗剤と言われており、アトピーの人にも肌に優しい成分のようです。
ちなみにバイオクリーンの場合は、これで手を洗った後に食事をしても気にならない程の優しい香料です。
配合成分は「オレンジ皮エキスオイル・グレープフルーツ種/果肉エキス」と書いてあり、ボトルからほのかに柑橘系の香りが漂います。
それはそれは優しい果実の香りで、水ですぐに流れてしまうにおいです。
バイオクリーンだけが優れているわけでなく、アメリカのオーガニック系ランドリーリキッドの多くは日本製よりも良い品ばかりです。
(写真はエコベールのリキッド)
シンプルに洗浄力や漂白力だけで言うと日本の洗剤が最も優れていますが、できるだけ自然な素材や手に触れても安心で、においも残らないという面からいうとアメリカ製の方がお勧めです。
以前は日本ではあまり売られておらず個人輸入する必要がありましたが、楽天市場やYahooショッピング、ロハコなどでも売っているので洗剤のにおいが気になる人は一度試してみてください。
中には洗濯石鹸の純石鹸由来の本物のオーガニックな洗剤もあります。
一度慣れてしまうと、本当に良さが実感できます。