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Apple TV 4Kを1年間使った感想

 

2007年に初代Apple TVが発売してから早10年、iPhone4から歴代アイフォンを使ってきた筆者ですが、初めてApple TVを購入しました。使ってみた感想と、Macbook Pro、iphone 8とのシェアリングを合わせて紹介してゆきます。

なんのことはないYoutubeと動画専用

とても端的にApple TVを紹介すると「Youtubeの見れるテレビ」です。
しかし困ったことに、最近のテレビは標準でアプリがインストールされていて、リモコンでYoutubeが見れたりNetflixが見れたりしてしまいます。
筆者の使っている東芝のREGZA 58M510X(58インチ)にはBlue-rayプレーヤーと、プレステ4が繋がっていますが、3つの機種どれでもYoutubeが見れたり、アプリがインストールできて正直多機能すぎてどの機種を使っていいか分からないほどです。

謎のタッチ式リモコン

謎としか言いようのないリモコン、メニュー・画面・再生・マイク・音量があります。それと上の余白の部分が、タッチセンサーとクリックがついていて、画面の左右をスライドして選択するようになっています。

これがまた使いにくい!プライム・ビデオで見たい映画を選択しようとすると、行き過ぎたり今度は戻りすぎたり、思うように進みません。
これならクリック型のスイッチの方が使いやすいです。

タッチセンサーの利点であるApple TVのゲーム。一番人気のReal Racing 3をインストールして遊んでみましたが、リモコンが使いずらすぎて、これならスーパーファミコンのマリオカートの方が楽しいです。とにかくクリック感のないリモコンの操作はアラサーには難しすぎます。

専用のアプリを入れると、iPhoneでもリモコンが使えます。
他にもiPhoneのYouTubeアプリで動画を再生してると、それをシームレスに画面に映せるので非常に便利です。、

これが2人、3人同時に作業できるのが凄いところで、彼女とソファーでApple TVのYoutubeを見ているときに、「何か面白いのある?」と彼氏が自分の携帯で同時に探して表示できるのです。予期せぬグラビア動画が流れないように細心の注意が必要です。キューを入れることもできるので、カラオケ気分です。

Prime VideoとYoutube専用に

あなたのiphoneやmacbookの中の写真や動画を、簡単に画面に表示できます。
しかし、孫がおばあちゃんに写真を見せるときくらいしか使いようがありません。結局はアマゾンビデオやYouTube、Hulu、Netflixなどの動画サービスを再生するプレーヤーと化します。

しかし、驚くことに配信元が限られているので、いずれのサービスも配信されている動画が似たり寄ったりなのです…!やっきりしてAPP Storeで動画を見たのですが、これもまた似たような動画ばかりです。
簡単に言って、アマゾンビデオオリジナルとかでない限り、版権元が「ネット配信して稼ぎたい」と思ったら同時に複数のネットサービスに出すわけで似てくるのも無理はありません。肝心の見たい映画はなかったりするのです。

パソコンをテレビに写したい人には便利!

今までMacbookの画面をテレビに写す場合はケーブルが必要でした。HDMIケーブルやFireWireなどの有線をテレビに繋げるのです。
無線で飛ばしたい人は、複雑なキットを購入して操作ラグや相性を気にして自作パソコンのように苦労しなければいけませんでした。しかしApple TVの機能でMacbookの画面を転送する、というのが標準でついているので、ほとんどワンクリックで無線転送できます。

つまり会議のときに一瞬で接続できたり、家で仕事をして疲れて映画でも見るときに画面をシームレスに写すことができます。タイムラグも0.3秒以下でゲームでもしない限り気になりません。

Apple Losslessを転送できるネットワークプレーヤーになるのでは

オーディオマニアであれば、「iTunesに入った曲を転送できたら便利だなぁ」と思うのですが中々そういった機種は少ないです。しかしAppleTVであれば曲を無線でApple Losslessを飛ばせるので、テレビの光デジタル出力からDACに繋げばCD音源のまま再生できます。音質が劣化するかどうかは検証していないのですが、少ないコストで夢のある話です。

 

Apple TV 4Kは買うべきか

便利かどうかと聞かれれば便利と答えます。しかし買うべきかと聞かれると悩むところです。
もしテレビしかなくて、Blue-rayプレーヤーやPS4を持ってなくてPrimeVideoなどの動画サービスを見たいのであれば非常に便利でお勧めできます。

もしくはMacbookユーザーで、画面を飛ばしたいと思っているのであれば、それだけで2万円払う価値があります。(昔のHDMIを飛ばす機械は不安定にも関わらず3~4万円したのです…。)

というわけで、Apple TV 4Kを1年間使った感想でした!

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