アコースティックギターと言えば、歌や曲の伴奏でジャカジャカと歯切れのいいリズムを刻む楽器というイメージが強いかもしれません。
そんな、ちょっとポップで明るくさわやかなイメージを持ったアコースティックギターですが、実はソロ楽器としてもすごく美しい音色を持っています。
ソロギター、フィンガースタイル、タッピングギターなどと呼ばれるジャンルです。
ここでは、リラックスできて浸れるアコースティックギターの音楽を、おすすめアーティスト別で紹介します。
それではいきましょう。
押尾コータロー
日本でアコースティックギターのソロと言ったらこの人、
押尾コータローです。特に有名な人で、多彩な音色をギターで追求しています。
つい見入ってしまうようなテクニック、うっとりするような曲が多くのファンを作っています。
戦場のメリークリスマス
Tension
Michael Hedges
かなり変人っぽい外見でもう既に亡くなっているMichaelですが、彼がこのような「タッピング」というテクニックを多用したアコースティックギターの演奏スタイルを創りました。押尾コータローも師匠と仰いでいるくらいの人です。
神秘的で、深い海の中にいるような気分になる曲です、
Aerial Boundaries
Because it’s there
Antoine Dufour
多分あまり有名でない人なのだと思います。Youtubeで人気を得ているギタリストで、すごくリズム感があってパーカッシブ、それでありながらメロディアスな音楽を弾きます。使う和音がすごく綺麗です。
These Moments
AGUSTIN EBEID
この人もあまり有名ではないと思います。ちょっと荒々しく、力強く、何かが始まりそうな演奏が個人的に結構好きです。
DADGADITY
Thomas Leeb
個人的に一番好きなアコースティックギターの演奏家です。楽しそうに弾いてます。Youtubeに上がっている音源の音質があまりよくないのが残念ですが、非常に技巧的で、それでいて理解しやすく美しい曲です。演奏技術はずば抜けてすごいと思います。変則的なリズムやチューニングがすんなりしみてきて感動できます。
Upside Down
Quicksilver
フィンガースタイルを聴こう!
いかがでしたでしょうか。
あまり馴染みの無いジャンルですが、楽しんでいただけたなら幸いです。
アコースティックギター(ソロギター、フィンガースタイルなどと呼びます)を始め、とても良い音楽・ジャンルでありながらあまり知られていないものが多くあります。
是非いろんな音楽を探険してみてください。