AppleCareに加入するべきか?使用頻度とリスクを考慮して判断しよう

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AppleCareとは、いわばデバイスの保険であり、加入するかどうかはデバイスの使用状況やリスクに大きく依存します。私自身もこれまでに何台ものiPhoneやiMacを購入してきましたが、そのたびにAppleCareに加入するかどうか悩みました。

リスクと利用頻度で判断

例えばiPhoneは過去に3回ほど加入したものの、そのうち2回は一度も修理を受けることがありませんでした。そのうちの1回は画面の割れを修理したのですが、当時は修理費用も安く、あまりありがたいとは思いませんでした。

最近のiPhone、特にPro Maxなどは修理費用が非常に高いので、 頻繁に持ち歩いたり、過去に割ったり故障させてしまったことがある人は、加入した方が良さそうです。

年間のコストを考えると、iPhone 16 Pro MaxのAppleCare+にかかる費用は本体価格の*約7.96%です。この保険料を負担してまで修理や保証を受ける価値があるかどうかは、使用頻度や過去のリスクに基づいて判断することが重要です。

特に頑丈なケースをずっとつけていて、全く傷つけたりすることがないような人にとっては、少しもったいないかもしれません。 最近のiPhoneは内部的な故障はかなり少なくなっているので、自然故障で受けることはあまりないのではないでしょうか。

iMacでのトラブル:固定デバイスでも油断できない

一方で、iMacは据え置き型のデバイスであり、移動させることが少ないため、物理的な損傷のリスクは低いと考えていました。しかし、仕事でグラフィック関連の重い作業を頻繁に行い、iMacをハードに使っていたことが原因で、2年半後に内部が故障してしまったのです。

通常、iMacは移動しないため、故障リスクは低いと思われがちですが、私のように仕事で頻繁に使う場合は、内部の劣化が早まることがあります。この経験から、iMacでもAppleCareに加入していれば、修理費用を抑えることができたと後悔しています。

特に、仕事で毎日使い込む人はAppleCareを検討すべきです。

iMacのAppleCare+にかかる費用は年間で本体価格の約4.23%。長期間にわたり、仕事の重要なツールとして使う場合、この程度の費用で内部の故障リスクに備える価値は十分にありそうです。

AppleCareのメリットとデメリット

AppleCare+には、画面割れや内部故障などの事故に備えた修理保証や、バッテリーの無償交換など、多くのメリットがあります。特に修理費が高額になるApple製品では、AppleCare+を利用することでコストを大幅に抑えることができる点が魅力です。しかし、その一方で、保険料は本体価格の約12〜16%と決して安くはありません。

もしデバイスを壊さずに使い続けることができれば、これらの費用は無駄になってしまいます。したがって、どれだけの頻度でデバイスを使うのか、どのくらい壊れやすい環境で使用するのかをよく考慮することが重要です。

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