「ポケモンカードスタンド(ポケカ自販機)」のブームは過ぎたのか?

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去年まで池袋の地下に設置されているポケモンカードスタンドには長蛇の列が見られました。
全盛期には50人以上の列が見られ、 若い人からおじさんまで様々な年代の人が行列を作っていたように覚えています。

池袋のポケモンカードスタンドの現実

つい先日、池袋を散歩した際に、ふと思い立ってポケモンカードスタンドを覗いてみたのですが、自動販売機の前には誰もおらず、閑散としていました。かつてはあれほどの行列ができていたので、もしかして売り切れてしまっているのかと近づいてみると、驚いたことに、全ての商品の在庫が揃っていて、完売している様子はありませんでした。

最近では、池袋のポケモンカードスタンドで購入者を見かけることが少なくなってきています。私が訪れた際も、かつてのような行列はなく、利用者がほとんどいない状況でした。具体的な商品ラインナップを確認してみると、以下のような商品が販売されています。

2パックセット:360円 1パックセット:550円

古い商品しか売っていないのかと思い、ネットで検索すると、販売されているパックには、スカーレット&バイオレットの拡張パックや、「シャイニースターV」といった人気な商品も含まれているようです。このように、人気のパックや限定商品が取り扱われているものの、以前ほどの熱気は感じられません。

なぜブームが落ち着いたのか?

どうやら少し調べてみると、ポケモンカードの供給が以前に比べて安定したことで、レアカードや拡張パックが手に入りやすくなり、ファンがわざわざ自販機に並ぶ必要がなくなっているようです。

また、オンラインでも気軽に購入できるようになったこともあり、スタンドでの需要が減少していると考えられます。2021年から2022年にかけては、YouTubeやSNSでのカード開封動画が話題になり、ポケモンカードの需要が急増しましたが、現在はその熱が少し落ち着き、日常的な趣味として定着してきています。ファン層は引き続き存在しているものの、特に若年層の一時的な興味が薄れている可能性があります。

去年やおととしは、YouTuberがこぞってポケモンの貴重な高額カードを自慢するような動画が流行していましたが、そうしたものやポケモンカードの値段が落ち着き、本来の需要に戻っただけなのかもしれませんね。

今まで並ぶのが億劫だったような人からすると、簡単にカードが変えて良い時代が戻ってきたとも言えるかもしれません。

ちなみに池袋を散歩して帰ってくる時に再び通ったのですが、お兄さんがポケモンカードを大量に補充しています、中身を見ると結構売れているようなので どうやら時々お客さんが来て購入しているようです。

私はポケモンカードを持っていないので、バトルを仕掛けられても困るので、 目線が合わないまま急いで立ち去りました。

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