少し前まではBMWやマセラティの話題をしていたかと思えば、今回は自転車の記事です。車は今でも大好きですが、近所のスーパーに行くときに駐車場がないため、気がついたら自転車が最も便利な移動手段になってしまいました。
こちらが購入したときのレビューです。
静岡市に住んでいた頃は、コンビニに行くにも車を出すという完全な車社会に浸っていたのですが、東京に引っ越してからは、渋谷や新宿に出かけるのも電車、スーパーに行くのは自転車という生活になりました。
以前は年間2万キロや3万キロ乗っていたバイクも、今ではほとんど乗らず、年に数回のツーリングでコンディション維持に努める程度です。
そんな中、今回のテーマは「6年経過した電動自転車のタイヤ交換」です。
車種はヤマハPAS Brace
電動自転車を購入してから6年が経過しましたが、意外なことにタイヤの溝はまだ残っており、数回のパンクを除けば大きな問題はありませんでした。しかし、最近になってパンクの頻度が増加し、自転車屋さんからもインナーチューブだけの交換を勧められましたが、さすがに6年経過したタイヤに不安を感じ、タイヤとチューブを前後とも新品に交換することにしました。
タイヤ交換の費用は意外に安い
カワサキの大型バイクを所有していることから、前後のタイヤ交換は4万円程度を予想していましたが、実際には1万3千円で済みました。バイクのスポーツタイヤだと10万円近く、BMWの21インチホイールなら40万円ほどかかるので、この金額には驚きました。
店員さんからは純正サイズのタイヤが取り寄せに3週間以上かかると告げられたため、ほぼ同サイズの電動自転車用タイヤ、台湾製のKENDA ケンダ K924を選びました。
交換後の走行感
交換後、最初に感じたのは、最高速が2kmほど低下したこと。タイヤが太くなったことが原因かと思われます。しかしその代わり、カーブの安定性が非常に向上し、まるでオートバイのように滑らかに曲がれるようになりました。
さらに、ブレーキ性能も改善し、停車時の安定感が増しました。タイヤが経年劣化していたか、新しいタイヤが良質だったかはわかりませんが、結果的に安全性と安定性の向上が実感できました。
結論
最高速の低下はあるものの、カーブでの安定感やブレーキ性能の向上により、全体的には満足のいく結果となりました。5年以上タイヤ交換をしていない方や、最近ブレーキが甘く感じる場合は、タイヤの交換を検討してみる価値があるかもしれません。
私のように車やバイク好きの方でも、生活スタイルの変化で自転車が活躍することもあるので、これを機に自転車のメンテナンスに目を向けてみるのも良いかもしれませんね。