『古本市場』での買取価格は?実際に42冊を売ってみた結果を公開!

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私は定期的に経済や生理学、歴史や旅行の本を購入しています。
面白そうだと思って買ったのに、一度読んで満足してしまう本や、読んでみたものの意外と情報が薄かった本にもよく出会います。こうして不要な本が部屋に溜まっていくため、今回、古本市場に持ち込み売却することにしました。

今まではメルカリなどを使って少しずつ売っていましたが、よほど人気のある本でない限り、状態が良くても送料込みで400円程度でしか売れないことが多いです。そうなると、送料を負担し、梱包して発送し、受取評価を待つという手間がかかり、最終的に入金されるのは100円から150円程度になってしまいます。毎回梱包や挨拶を送る手間を考えると、一括で売れる実店舗は、買取価格が多少安くても非常に助かる存在です。

古本市場はゲームなども売っている

実際にお店に行ってみると、マルチメディアと本のコーナーに分かれていて、本は小説や学術書、漫画などが並んでいました。一方、マルチメディアのコーナーにはDVDやBlu-ray、最新のPS5のゲームからNintendo DSやPS1など20年以上前のソフトまで幅広く置かれています。特に驚いたのは、古い商品でもプレミア価格がついているものがあり、当時の新品価格の何倍にもなっているゲームソフトがあったことです。

他にもプラモデルやキャラクターグッズなども販売されており、大人も楽しめる内容になっていました。私が訪れた時には、外国人観光客も来ていました。

実際の本の買取はいくらだったのか?

今までブックオフで何度か本を売ったことがありますが、厳しい査定で、少しでも状態が悪いと0円、良いものでも50円程度しかつかないことが多く、ジュース代にもならない経験をしてきました。そのため、恐る恐る古本市場で買取査定を受けたところ、42点で2,125円になりました。500円程度だろうと予想していたので、想像以上の査定額に感謝です。

詳細を見ると、漫画は一冊5円で15点売却しました。状態が良かったので、もう少し値がつくかと思いましたが、供給過剰のためか格安でした。逆に、ビジネス書や経済書の本は100円から150円程度、最高で200円の査定がついたものもあり、驚きました。

一方で、50円程度にはなるかと思っていた本が10円で査定されたものも14点あり、査定基準が少し不明な部分もありましたが、全体的に満足のいく結果です。

ブックオフと異なり、 「この本はちょっと買取ができないですね」と値段がつかなそうなものだけ返却するという、いやらしいことをしないのが古本市場の良さだなと思いました。

実際に両方の店舗で買取価格を比較したかったのですが、 私はいい大人なので、一度査定してもらってちょっと一旦キャンセルするというのは恥ずかしく、 一件だけで売却を決めました。
今までブックオフでは5回ほど売却したことがあるのですが、いずれも評価額がかなり不満だったので、今回の内容で持ち込みしたら、おそらく500円から1,100円程度の査定になるような予感がします。

どんな商品を古本市場で売った方がいいのか?

今回の経験から、ビジネス書や専門書は高額で買い取ってもらえる傾向があると感じました。100円から200円程度なら、メルカリで400円で売れた場合と同等の評価ですので、手間を考えると良い結果だと思います。一方、漫画は5円程度の査定が多く、全巻セットならメルカリやヤフオクで売ったほうが数百円から数千円で売れる可能性があります。ただし、送料などのコストも考慮する必要があります。

このように、実店舗とメルカリなどをうまく使い分けることで、自宅の本を効率よく整理できるのではないでしょうか。みなさんもぜひ試してみてください。

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