先日、あるツイッターの投稿を見かけました。そこには次のような婚活アプリのプロフィールが記されていました。
この間、暇でマッチングアプリ見てたら
・40代男性
・持ち家あり
・母親と同居
・ローン有りのため共働き希望
・子どもは母親に任せられる(母親へのお礼として将来介護希望)
・20代女性希望「え、女性にメリットある…?え?え??」ってなった
— 銭ペン🐧 (@zenipenpen) September 5, 2024
投稿者の感想は「女性にメリットあるの…?え?」というもので、私もそれには共感する部分がありました。
もちろん、どんな条件を婚活相手に求めるかはその人の自由です。しかし、相手の立場になって物事を考えられない限り、結婚に至るのは難しいのではないかと感じます。
相手の立場になって考えることの重要性
仮に、自分が20代の男性だと想像してみましょう。40代の女性から申し込みがあり、その人は持ち家があり両親と同居していて、家にすぐに入ってほしいと言われた場合、どう感じるでしょうか?
どれだけその女性が魅力的であっても、少し躊躇してしまうのではないでしょうか。年齢や住環境など、条件が相手にとってプレッシャーになることもあります。このように、自分が相手の立場だったらどう感じるかを真剣に考えることが、婚活においては非常に重要です。
この人申し込みしてみようかなーと思ってプロフィール見てたら、「同居希望、母」って書いてあった💦
成程、と思ってそっと閉じた。
シンママとかだとお母さん大事にしたい気持ちわかるけど、ならあなただけがママとずっといれば?と思っちゃう💦— 1989ねんちゃん@婚活リベンジ1000本ノック中 (@JzCpm2AqXqPouE0) September 29, 2024
私かつてお付き合いしてた人
・公務員
・持ち家あり(ローンなし)
・母と二人暮らし
・結婚したら 母と 同居希望
・お金貯めたいから共稼ぎOK
※だけど 母の 手伝いをしてほしいから自宅近くでの勤務に限るて人だった… … …
— たいたん (@nyaaanniyan) September 7, 2024
年齢や条件を見直すことの必要性
年齢は誰しも変えることができませんが、他の要素を柔軟に見直すことはできます。例えば、結婚相手の年齢をもう少し自分に近づけることや、結婚後の居住場所を相手の希望に合わせるなど、相手の理想を尊重する姿勢が必要です。
特に男性に見られる傾向として、40代以降に収入が大きく増加すると、「自分はこれだけ頑張ってきたのだから、良い条件のパートナーが見つかるはずだ」と強い理想を持つことがあります。しかし、相手にとってその理想が重荷になることもしばしばです。
自分を見つめ直す婚活の第一歩
婚活を成功させるためには、一度考え方を逆転させ、自分が女性だったらどう感じるかを真剣に考えることが大切です。その上で、自分の条件が相手にとってどのように映るのかを見直すことが、成功への第一歩です。
結婚は相手との協力が必要なものです。自分の理想を押し付けるだけではなく、相手の価値観や希望に寄り添う姿勢が、幸せな未来を築く鍵となるでしょう。
この記事を通じて、婚活中の男性が自分の条件を見つめ直し、相手との関係をより良いものにしていけるヒントになればと思います。