久しぶりに銀座を訪れて、スターバックスリザーブに行ってきたので、店内の様子をお伝えしたいと思います。
1階はパン屋さんのような雰囲気になっている
1階はパン屋さんのような雰囲気で、持ち帰り専門店のような構造になっています。1階では料理やパンを販売しており、2階がカフェスペースになっています。
通常のスターバックスとは異なり、ここはミラノ初の本格的なイタリアンベーカリーとして、ランチやディナーもしっかりと楽しめるようになっています。
席が確保できるかどうかわからないので、店内を利用する際は、まず先に2階に行くことをおすすめします。
ちなみに、パンの品揃えはスターバックスとは思えないほど豊富で、フルサイズのバゲットや、日本ではあまり見かけないチャバッタやスフィラティーニなど、珍しいパンが揃っています。タルトやデザート系のパンもあり、上の黒板メニューにはピザやパスタも注文できるようです。
2階はゆったりとした座席レイアウトになっている。
2階はゆったりとした座席レイアウトになっており、価格帯も高めのため、座席は主にソファー席が中心で、かなりゆったりとくつろげる空間になっています。
ただし、銀座の中心部という立地もあり、利用者が非常に多いため、特に土日は混雑していて、入れない場合もあります。利用人数が4人以上の場合、座席が少ないため、時間指定があったり、入場が制限されることもあります。
今回は一人での利用だったので運良く座ることができましたが、昼間や午後3時頃の利用は難しい場合もあるので注意が必要です。逆に、オープン直後は比較的空いていて、座れる可能性が高いかもしれません。
この日は、お客さんの約3割が外国人観光客で、他にも女子会や子連れのファミリー層など、さまざまな人たちがくつろいでいました。
スターバックスリザーブ限定の商品がたくさん揃っている
私は静岡出身で、初めて東京のスターバックスリザーブを利用した時、専用商品の多さに非常に驚きました。
ここでしか飲めない限定の飲み物が多く、フードやコーヒー豆、Rのロゴが入ったマグカップなど、他では見たことがない商品が並び、ワクワクしました。
何年も経ってある程度慣れてしまったとはいえ、黒を基調としたデザインは今でもおしゃれでかっこいいと感じます。ガラスのビーカーのようなスタイルのマグカップは、プレゼントにも最適だと思います。ちょっとした文具などもあり、グッズだけを眺めるのもとても楽しいです。
じっくりとグッズを見たい場合は、銀座シックスの上にあるスターバックスリザーブを利用するのもいいかもしれません。銀座シックスの店舗は、本屋さんに併設されていて、よりゆったり買い物ができるスタイルになっています。
メニューには変わったドリンクもあります
メニューを見てみると、コーヒーエイジドオレンジディライトという、特殊な抽出方法で作られた透明感のあるコーヒーにオレンジを加え、シェイクで仕上げるリフレッシュメントビバレッジがあります。少し興味はありましたが、1000円という価格と、味が予想できなかったため、結局普通のコールドブリューコーヒーを注文しました。
こうして写真でメニューを見直すと、「マイクロブレンド」や「ブリンチブレンド」、そして「ディカフェ・コスタリカ・ハシエンダ・アルサシア」といった特殊なコーヒーのメニューもありましたので、次回はこれらを試してみたいと思います。
ちなみに、右下にあるナイトロ・コールドブリューコーヒーは一度飲んだことがあり、生のギネスビールのように細かな泡があり、とても美味しかったです。
店内のルールは完全には理解していませんが、私が行った時間帯には受付の女性がいて、彼女が席を決めて案内してくれるスタイルになっていました。窓際の席を確保してもらい、七夕の短冊のような装飾が天井から吊るされていて、とても可愛らしい演出でした。
銀座の松屋でも同様に天井から美術品を吊るすスタイルを採用しており、こうした演出が好きなんだなと感心しました。
こちらは普通のコールドブリューコーヒーですが、アロマが強く、逆にコクや苦味は抑えられていて、斬新な味わいでした。
スターバックスの通常のアイスコーヒーは酸味が強く、コクもあり、深い味わいであることが多いので、スターバックスリザーブのコーヒーは少し異なるアプローチを取っているようです。
お会計はこちら。トールサイズのリザーブコールドブリューが660円で、特にチャージ料や追加料金はなく、飲み物代だけで利用できます。
ただし、他の席では美味しそうな料理を食べたりデザートを楽しんでいる人も多かったので、予算的には3,000円程度を考えておくと、いろいろと食べたり飲んだりしてスターバックスリザーブを堪能できると思います。
都内や関東に住んでいる方はもちろん、地方から東京に旅行する方も、スターバックスが好きであれば一度は訪れてみてください。