宇多田ヒカル6年ぶりのライブ『HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024』に行ってきました

ミュージック

宇多田ヒカルがデビューした当時、テレビで何度も使われるだけでなく、お店や、親の車の中でもCDが流れていたのを覚えています。当時は田舎に住んでいたのと、お金もなかったのでライブなんかは行けなかったのですが、今回アルバムツアーに応募したところ、当選していく機会を得ました。

本日、ベスト盤の詳細とともに2018年に開催された「Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018」以来約6年ぶりとなる全国ツアー「HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024」の開催日程会場も公開。日程会場は以下の通り。
<ツアー概要>
マリンメッセ福岡             7月13日(土)15:30開場 17:00開演 7月14日(日)14:30開場 16:00開演
Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)ホールA 7月19日(金)17:00開場 18:30開演 7月20日(土)15:00開場 16:30開演
さいたまスーパーアリーナ          7月24日(水)17:00開場 18:30開演 7月25日(木)17:00開場 18:30開演
宮城セキスイハイムスーパーアリーナ    7月30日(火)17:30開場 18:30開演 7月31日(水)17:30開場 18:30開演
国立代々木競技場第一体育館    8月3日(土)15:00開場 16:00開演 8月4日(日)15:00開場 16:00開演
大阪城ホール     8月27日(火)17:30開場 18:30開演 8月28日(水)17:30開場 18:30開演
Kアリーナ横浜    8月31日(土)15:00開場 16:30開演 9月1日(日)15:00開場 16:30開演
なお、公演チケットは、先着販売ではなく、公開されたツアーオフィシャルアプリ「Hikaru Utada Tour Official」をインストールし、アプリ内の案内に沿ってエントリーしていただく抽選販売となります。
https://www.sonymusic.co.jp/artist/utadahikaru/info/559735%3Fid%3Daep240115

今回のツアーは2018年に開催されたときから6年ぶりとなります。埼玉のスーパーアリーナで参加したのですが、このアリーナで歌うのは17歳の時以来だということで驚きました。

会場までのアクセスがとても良い

会場の「さいたまスーパーアリーナ」は、さいたま新都心駅から徒歩で4分程度です。 とてもアクセスが良く、利便性が高いなと思いました。今回は約3万人が来場するということで、ゲートが複数に分かれています。

開場は16時半、開演は18時半ですが、かなり混雑すると思ったので、開場の時間には現地に出ました。入場には専用アプリのQRコードと身分書が必要なのですが、チェックはほんの数秒程度で入場は大変スムーズです。

私はこうしたライブに慣れていないので 入国検査のようにゲートの前で 何十分も待つのかと思いましたが一番混むであろう開場時間に行っても、全く待つことがなく映画館のようにして入ることができました。

座席もどこに座っても楽しめる

アリーナは以下のようで、中央はパイプ椅子が並べられていて、後ろの方は座席が用意されています。 左右は、オペラハウスのように何段にもなっています。

最も幸運な人は前の列で楽しむことができましたが、 この横の席もなかなか良くて、椅子がまず長時間座っても腰が全く痛くならないのと、 小さな簡易テーブルがあるので飲み物やスマホなど置くことができます。入るまで知らなかったのですが、 簡易的な食べ物や飲み物が販売されていて、自由に飲食ができます。

タオルやTシャツを公式グッズで買っている人も多く、 腕にマグネットライトをして参加する人も目立ちました。体感的には3割くらいの人がマグネットライトをつけてライブに参加している感じです。

演奏中の録画録音もOK!

これはかなり衝撃的だったのですが、 普通、こうした有名アーティストのライブは、 録音・録画厳禁で、 一切撮影ができないことが一般的だと思っていました。
規模の小さいクラブハウスなどでインディーズが演奏するときは全曲撮影OKだったりしますが、 こうした有名アーティストの演奏も撮影がOKなのは時代を感じます。もしかしたら他のアーティストも同じようにしているのかもしれませんし、ご本人の考えかもしれませんが、感動シェアできるというのはとても素敵だなと思いました。

また、私が座っていた周りの人に関しては、かなりマナーが良く、音を立てたりとか、誰かに迷惑になるような行為はほとんどありませんでした。

特に曲の間の静けさが大切なときは、誰も携帯の着信音などでその場の雰囲気を壊すようなことはなく、 静まり返って私が使っていたハンディファンの風の音が気になってしまうほど静けさを演出することができていました。

過去最高のライブに

最初の1,2曲はまだ場の雰囲気が馴染んでいない感じだったのですが、 3曲目以降からはどんどん会場が没入していき、私にとって過去最高に素晴らしいライブになりました。
歌唱力が素晴らしいことは確かですが、まるでCDの音源を聴いているようにミスが全くないような歌で本当にプロなんだなと思いました。

他にも、音響設備のセッティングが非常に良く、音が小さすぎることもなければ大きすぎることもなく、何もかもが完璧だと思いました。レーザー光線での演出や、8枚あるモニターに別々のアニメーションや背景が割り当てられるなど工夫を凝らしたものでした。

セットリストは本人が「まだ来場していない人のためにインターネット上で公開しないでください」と言っていたので、 曲順に関してはこの場では書かないのですが、 従来のデビュー当時からのファンも楽しめるような曲目になっていました。
ドラマの主題歌や、映画のエンディング、デビュー曲など、大変感動する内容でした。

時間が経つのがあっという間過ぎて、最後の曲になった時に、まだこの倍くらいあるんじゃないかって思い込んでしまう頃でした。そんなわけで、普段ライブに行き慣れていない私ですが、 初の宇多田ヒカルのライブ、大感動して帰れることができました。

これからも講演されることがあると思いますが、 きっとどのライブも素晴らしいと思うので、 積極的に参加してみてくださいね。また実際の演奏に関しては動画撮影がOKでしたので、他の方がYouTubeなどで公開していると思うので 調べてみてください。

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