一人暮らしをしているのですが、お風呂をほとんど掃除したことがありません。掃除道具も専用お風呂洗剤なんてものは買ったことがなく、「スポンジ1つ」と「ブラシ1つ」しか持ってないのにキレイに維持できています。その方法気になりませんか??
必ず水でシャンプーや石鹸汚れを落とす
お風呂のカビの原因となるのは、皮脂や石鹸カスなどの汚れです。それらが壁やゴムパッキンに不着して、温かい浴室の適温でぐんぐんカビが成長してしまいます。
予防するのは非常に簡単!冷たい水で浴室を一周流すだけ。これでカビが全く発生しなくなります。
湿度の高い時期でも、一度もカビが発生したことはありません。
使ったあとに「浴室を軽く拭く」だけ
なんのことはない、シャワーを浴びたあとに浴室の鏡と壁、ドアを軽く拭くだけでOKなんです。
カビが発生しなくても、水道水に含まれるカルキや不純物によって鏡や壁、ドア、浴槽に水垢が発生してしまいます。特に鏡は数週間放置するだけで水垢がついて、それがどんどん酷くなっていきます。
お風呂から出るときにバスタオルで一周ささっと拭くだけで、水垢が全く発生しなくなります。水道の蛇口下や、浴槽のフチなど水が溜まりやすいところは日常的に拭いて乾燥させるだけで新品同様のまま維持できます。
浴室を乾燥させる
最後はドアを開放したままにして、換気扇をONにすれば完了!
慣れれば時間にして、わずか数十秒です。これだけのことを癖にしておくだけでお風呂のカビや水垢を100%防ぐことができます。
もし湯船に使っている場合は、お湯を抜くタイミングで同時に洗えばOKです。私は夏はほとんど湯船に浸からずに冬は週に2~3回ですが、専用の洗剤は使わずに余っているシャンプーを数滴スポンジに落として軽く洗って出ています。
浴槽につく汚れは、体から発生した皮脂の汚れなので、シャンプーだろうとボディーソープだろうと特に問題ありません。
シャンプーやボディソープは水が切れるように置く
ボトルの下などに泡や汚れが残って、そのままにするとあっという間にぬめりが出てカビの原因となります。100円均一のラックなどで完全に水が切れるようにすると良いです。
1ヶ月に1回ほどボトルをタオルで拭き上げると、ホテルのようにピカピカになります。
清潔な浴室はストレスフリー!
大昔、家族で住んでいるときは夜になると「お風呂掃除しなさいー!」と言われてデッキブラシやスポンジで一生懸命ゴシゴシ掃除して、カビのある部分をカビキラーやハイターなどで漂白していました。
これが以外にも時間がかかって、5分以上も掃除していることがあります。足が濡れないように履くお風呂スリッパがカビていたときなんか最悪で、何もかもヤル気が失われます。
一人暮らしをして考案した上記の方法は、わずか数十秒で癖にすれば無意識に掃除が終わります。唯一のデメリットは、友達や恋人が泊まりに来てお風呂を使ったあと、「掃除しに行きたい!」という強迫観念に駆られることです。
「あ、お風呂出たらドアだけ空けておいて……」と言って、翌日掃除すれば全然間に合います。
汚れというのは何日も放置すると大きくなるので、毎日掃除している人は1〜2日サボってもすぐに汚れが取れるのです。
というわけで、お風呂掃除で悩んでいる人はよかったら参考にしてみてください。