数年前からホテルのラウンジのアフタヌーンティーが人気ですが、帝国ホテルの主催する「英国フェア 2021 – A TASTE OF BRITAIN」では、「ヴィクトリア朝アンティークで楽しむアフタヌーンティー withバトラー」という、専用執事付きのアフタヌーンティーまで登場しました。2~4名様で25,000円(※サ別)という特別な価格です。
英国貴族さながらの本格アフタヌーンティーですね!
インスタグラムでは有名インフルエンサーが自宅のマンションでお茶会を開いているのを見かけたりしますが、自宅でアフタヌーンティーを楽しみたいですよね。
ティーカップやプレートなどの食器を揃える
お茶会を楽しめる自宅の広い庭があれば一番良いのですが、今どきの生活では中々難しいですよね。まずは雰囲気だけでも楽しめるように食器を用意しましょう。
本格的な英国製のカップ&ソーサーやプレート、ポットなど4人前添えると、それだけで20~30万円といった高額な予算が必要です。「そこまで本格的じゃなくていい」という人には、トリオがお勧めです。
写真のようにカップ&ソーサーと、プレート1枚あるだけでお茶会ができちゃうんです。
柄が揃っているアンティーク品でも1万円前後で入手できることがあります。ウェッジウッドやロイヤルアルバートのようなブランド食器でも、1~2万円あればトリオで揃えることができるので、おうちアフタヌーンティーの入門に最適です。
上記の写真は、エインズレイのブルーベルというシリーズです。
もっと本格的にアフタヌーンティーを楽しみたいのであれば、シルバー製のアフタヌーンティースタンドと19cmプレートを3枚、とりわけ用の14~17cmプレートを2枚買うことで優雅な紅茶が楽しめます。
本来、英国ではスコーンと焼き菓子、きゅうりのサンドイッチを盛り付けるのが定番だったそうですがホテルアフタヌーンティーでは自由度が高く、ケーキやスープなど様々なスタイルで提供されます。
ウェッジウッドには、シリーズで揃えることのできる食器も発売しています。
写真のハーレクインコレクションの「クイーン・オブ・ハート」ではスタンドとプレート、カップ&ソーサー、ミルク、シュガーポットという組み合わせで発売していました。
現在は廃盤となっていますが、別のシリーズでも可愛らしい食器がリリースされています。
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アンティーク風の家具を揃える
もっと本格的にアフタヌーンティーを楽しむのであれば家具を揃えると雰囲気が出ます。
ネットショップで「アンティーク ダイニング」などと検索すると、かなりの件数出品されているので、部屋のサイズや好みにあったものを選ぶといいですね。
姫系などと検索に加えると上記のような白いアンティーク風の家具も出てきます。
象嵌細工 テーブルと検索すると、上記のようにはめ込み細工の工芸品のようなテーブルも出てくるので買う前には何種類か実際に見てください。
紅茶と食器だけでも雰囲気が出る!
紅茶はインスタ映えさせるならマリアージュフレールやフォートナムメイソン、味わいを重視したいのであれば、リーフルやジークレフのような紅茶マニア向けの茶葉がおすすめです。
実際にスタンドが無くても、19~21cmのプレートとカップがあるだけで雰囲気が出るので、ちょっとしたアフタヌーンティーを楽しんでみてはいかがでしょうか。