SONY BRAVIAレビュー 85インチの8Kテレビは超高画質!? 他社と比較してみた

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だいたい会社から帰るのが20時ころなのですが、最初にするのがテレビをオンにします。一人暮らしの方は同じような感じだと思いますが、大きなテレビは憧れですね。

今は32インチのテレビなので、いつかは8Kテレビを導入したいものです。今日は久々の休日だったので、ヨドバシカメラで最近のテレビ事情を見てきました。

目を引くのがフラッグシップモデルのSONY BRAVIA 85インチ KJ-85Z9Hです。ついつい目を引く一番高級なモデルから見てしまいました。消費税込み特別価格で2,200,000円さらにポイント10%という、車が買えてしまいそうな位に高価なモデルです。

SONY BRAVIA KJ-85Z9H 85インチ8K

とにかく圧巻される高画質で、画面から1.5メートルほど離れてみると完全に映像に包まれるように錯覚します。
海外の美しいシーンを流していたのですが、実際に旅行しているのではないかと思えるほどの超高画質で、発色も描写も完璧すぎます。
ただしあまりにリアルすぎて、シーンが移り変わるごとに目が疲れてしまいます。最適視聴距離は画面の高さの1.5倍といわれています。
外形寸法(幅×高さ×奥行)[スタンド含む]:cm 191.3×114.1.x12.0 [191.3×122.6×43.2]なので、大人一人分(170センチ)ほど離れるのが最適です。それでも圧倒的な画面のサイズのために、迫力のあるシーンでは目が疲れてしまうと思います。

85型の場合は3~4メートル離れてみても大迫力なので、20帖近いリビングであれば良いかもしれません。
一人暮らしの場合は55型くらいが限界な気がします。

メーカー公式サイトでは「繊細な輝きが生み出す、触れられそうな映像。“感じる美しさ” ソニーの8K」と表現されているだけあるフルスペックです。これでスターウォーズやエヴァンゲリオンを見たら大迫力だと思います。

参考映像がHDR強すぎて少し違和感あります。入力ソースが8Kなら良いのですがFull HD1080pや、それ以下のソースだと強烈に画質が悪く感じるので、こればかりは諸刃の剣です。

東芝 REGZA 77X9400 77インチ 4K

お次は画質がよく反応が早いと有名な東芝のレグザ。
発色もよく、77型で640,800円と安く感じてしまいますね。同じ有機ELパネルの光沢(グレア)なのですが、コントラストの階調性や、色彩の再現性がSONYのフラッグシップモデルと比べると流石に劣ります。
横に並べてしまうのは酷ですが、やはり価格の違いがあるんだなぁと実感しました。

4Kと8Kの体感的な違いとしては、4Kが超高画質の動画を見ている感じで、8Kは高画質の写真が動いている感じです。8Kの場合はもはや動画を一時停止しても写真になってしまうのではないかと思えるほどの品質です。

LGエレクトロニクス 86NANO91JNA 86インチ 4K

お次はLGの86インチ4Kです。
サイズが大きいのに、なんと349,800円という超破格です!
ノングレアパネルでマットな質感になっています。昔ながらのテレビ、または巨大なPCモニターという雰囲気があります。値段が6倍以上のSONYと比べるのはお門違いですが、発色やコントラストの違いが明確にわかります。
映画などの映像作品をじっくり鑑賞するならば国産ハイエンドが良いですが、テレビ番組をみたり、お店や病院の待合室に設置したりと、画質が重要でないのならLGでも十分すぎるスペックです。

予算無制限なら良いのですが、大きさを取るか、小さくても画質の良さを取るか、悩ましいところです。

SONY BRAVIA KJ-55A9G  55インチ 4K

お次はソニーの55インチ、4Kのお手頃モデル。
252,000円と段々現実的な価格に近づいてきました。しがないサラリーマンにはテレビというのは贅沢品ですので、出せても10万円代、背伸びして届きそうなのが本モデルです。ソニーの凄いところは普及機や廉価モデルでも、液晶ディスプレイの画質が非常に良いのです。
あの巨大ディスプレイを見たあとだと物足りなさがありますが、それでも粒子の細かさや液体の立体感など際立ちます。

動画配信サイトで4K配信を見るのに最適ですね!
別売りの壁掛けユニットを使えば壁掛け設置が可能なので、いつかマンションにテレビを掛けてみたいですね。

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