激カワイイ!!動画撮影ができる無料アプリ Musemage
これは本当に入れて良かったアイフォンアプリの一つです。無料でアイフォンで映画が作れちゃいます。簡単に撮影した作例ですが、Youtubeを見て下さい。淡いコントラストのフィルターなど40種類以上のフィルターや特殊加工ができて、iPhone6 Plusで撮影したにもかかわらず手ブレ補正もされています。
この時の撮影状況はかなり最悪で、片手でアイフォンを横にして持っています。
動画を撮影する人なら分かるはずですが、片手で持ちながら歩くと揺れが大きくて、とてもじゃないけど見られないような動画になってしまいます。
どころがMusemageを使うだけで滑らかな動画を簡単に撮れます。
ダウンロードして起動するだけで使えます。
Musemageの機能一覧
タイムラプス
タイムラプスがついていて最大320倍速まで遅く撮影できます。
つまり320分を1分にできる訳です。早晩性が早い植物であれば朝から晩までの撮影で成長が撮影できるかもしれません。しかし現実的には充電していても本体の発熱などの問題でできるかは分かりませんが。
ストップモーション
複数の撮影した写真を一つの動画のようにできます。
一時期流行したGIFアニメのような感じです。例えばジャンプするシーンを撮影したり、何かがパラパラ漫画のように進む動画にぴったりです。
マニュアル
驚くべきことに、一眼レフカメラばりのマニュアルモードが実装されました。
シャッタースピードや絞りだけでなく、ホワイトバランス、ピンと、広角と望遠レンズの切り替えもできます。今までできなかった撮影の幅が広がります。
マジックカラー
一部の色をリアルタイムで置き換えできる機能です。
これがすごくて、写真を見ればどういうことか分かるはずです。
紫の薔薇も一瞬でつくることができます。
ブルースクリーン
これもまた凄い技術…!昔のプリクラの要領で背景の色を変えることができます。
名前の通り、スタジオなどで背景を青にして選択すれば完璧なくり抜きができるはずです。動画も撮れるので、天気予報のキャスターのように背景だけをすっぽり別の景色にできます。
下の試した写真はA4の白い紙を選択したので、他の白い部分まで抜けてしまっていますが、青や緑などの強い色の背景があればうまく抜けます。
この他にも沢山のフィルターや加工があり、カメラが好きであれば一日中遊んでいられるほど多機能です。
普通に考えて、これほどの性能のアプリケーションが市販されていれば3万円〜10万円しても全く不思議ではありません。なぜ無料でできるのか不思議すぎます…。
もし本格的に撮影したい場合はiPhoneのスタビライザーを導入すると、より滑らかな動画を撮ることができます。
サンワダイレクトなどの汎用品でも良いですし、スタビライザーで有名なdjiのOsmo Mobile 2でも良いです。
自撮り棒と違って、常にカメラの位置を水平に保つようにジャイロが搭載されています。性能の良いものは、棒を持ったまま走っても、動画は全く揺れなかったりとすぐれものです。
ほんの10年、15年前は動画撮影は素人が全く手を出せる分野ではなく、スタディカムやドーリー、カメラ一式など機材を買うと100万円以上余裕でかかりましたが、今ではiPhoneがあるだけで驚くほど手軽に映画撮影ができます。
もちろん、画質やズームなどを考えるとプロ用機材には遠く及びませんが、ここまでカジュアルに撮影できるというのは本当に奇跡的です。
動画撮影に興味があれば絶対に入れた方がいいアプリの一つです。