今年は6回以上ものホームパーティーを開催しました。
お仕事関係の人を呼んでのパーティや、友達を呼んで季節のパーティ、部屋から花火を見る会、ハロウィンパーティなど…。
さすがにそろそろ疲れて来たと同時にホームパーティーにも慣れてきたので、今回はお酒のタイミングについて考察したいと思います。
ファーストドリンク
パーティの1杯目のドリンクです。
これは結構悩む問題ですね。最初から缶ビールで乾杯するのか、それともシャンパーニュを空けるのか。
オシャレな空間を作りたければシャンパーニュやスパークリングなどの泡、和食や鍋、タコパであればビールでも良いですね。
泡の種類を変える
年齢層が若ければ千円程度のスパークリングワイン(カヴァ)でもOK。逆に美食に肥えた40〜50代が来るのであれば、シャンパーニュ地方で作られた本物の泡をダスト良いでしょう。
年齢層が上がるに連れ、一杯目はビールじゃないと嫌だという人も居ますし、日本酒を1本は用意しておくと嗜好に合わせられます。
おもてなしの心を込めて、予算が少なくてもフランスのスパークリングを用意すると一杯目は香りと味を楽しんでもらえます。
ノンアルコールの人にも楽しんでもらう
運転やお酒を飲まない人には、ノンアルコール=ペットボトルのウーロン茶という安直な方法ではなく、オシャレな炭酸水や水出し紅茶などを用意しておくと、飲まない人にも楽しんでもらえます。
パーティで特に女性が多く、アルコール飲めない人も居ると事前に分かれば水出し黒烏龍茶+フレーバードティの水出し紅茶を3種類位用意しておくと、選ぶ楽しみもできます。
二杯目以降は、各自好きなドリンクを
特に20〜30代に人気なのはビールと梅酒です。
それ以降だとワイン、日本酒、焼酎が人気です。
とにかく人によって好みが様々ですので、なるべく種類が多いと楽しめます。
工夫している部分はビールを国産全てにするのではなく、成城石井などの輸入スーパーで様々なビールを1本ずつ買っています。
普段は自分では買わない味を試せるので、話の話題にもなり楽しんでもらえます。
後はジン、ウォッカとフルーツジュースを買っておけば即席カクテルができます。
チューハイカクテルを買うよりもコスパ良く、美味しく飲めます。
ワインは格安の500円ではなく、最低でもチリの千円代などブドウの味を楽しめるものだと良いですね。
人数が多ければ、フランスのブルゴーニュ(ピノノワール)とボルドー(カベルネ)、イタリアのキャンティなどあっても良いですね。
ドリンクを出すタイミング
パーティの人数が多くなるに連れて開始が遅くなります。
4人だと、「さっそく乾杯しよっか!」となりますが、10人だとザワザワしだして、20人になると大きな声で「乾杯します!!」と叫んだり、料理の流れを説明しなければなりません。
スムーズに乾杯したい場合は、席につく前にファーストドリンクを渡してしまうのが良いです。
先日はハロウィンパーティをしましたは、パーティ開始15分前にカクテルを2種類作り置きして、玄関から部屋に入るときに手にとって貰いました。
一方で、士業の方を呼んでのパーティは、ホスト側がゲストにシャンパーニュを注ぐ感じで、空のグラスを席に置いておきます。
このように来るゲストや人数によってドリンクのタイミングを考えると良いです。
空のボトルと食器はじゃんじゃん下げる
パーティも中盤になったら、空になったボトルはホスト側がどんどん下げて、開封しているものから飲んで貰うように仕向けます。
中途半端に全部空いてると、パーティ終わった後に「これどーしよ」ってなるので、ウイスキーなどの蒸留酒以外は飲みきって貰う方向が良いですね。
ホスト側は時間を見て食器とお酒を下げましょう。
19時スタートで22時に終わりたかったら、21時には食器を少しずつ下げだして、21時30分にはグラスと開けかけのボトルだけ、そこから解散の流れ。
というように飲食店のようにテーブルを開けてゆけば自然と流れができます。
編集部のパーティでは、後半の時間でスイーツと紅茶を出したり、茶芸で台湾式のウーロン茶を演出したりします。
あと、ゲストが持ってきてくれたお酒は、「◯◯◯くんからの頂き物です」といって、その場で開けて皆で楽しむのもお勧めです。
という感じで、初めの1杯〜最後の1杯までの流れをある程度組み立てて、楽しいパーティにしましょう!
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