最近は編集部でのパーティが多く、多くのお客様をおもてなししているのでミニパーティーの料理とレイアウト術を紹介したいと思います。
1.レイアウト
フローリング主体のお家は、「広いラグ」を敷くことで床で過ごしてもらうことができます。
例えば13畳程度の狭い部屋ですが、ラグ8人+テーブル6人の対応ができます。
床に座ってもらう方が人数が増やすく、さらには会話が打ち解けやすいのでオススメです。
(ちなみに、部屋はこの青いラグです。)
歩く人の導線を考えて移動しやすい向きにしました。
2.食器やグラス、カトラリーなど
カトラリーや食器は「分かる人には分かる」という悩ましい部分です。
ここではクリスタルガラスのリーデル8客、フルート12客、ウェッジウッド4客など豪華なグラスを使いましたが実際に分かって下さったのは数名ほどです……。
カトラリーは「クリストフルのリュバン」(シルバー)と「ラッキーウッド」(ステンレス)を出しましたが、これはより分かってもらえません。
特集:クリストフル リュバン Christofle Rubans
つまり、少しこだわる場合はジャスコやイオンモールで売っている1客500円程度の「クリスタルガラス」で統一して、カトラリーはコスパ高い「ラッキーウッド」で揃えるのが良いですね。
もちろんイッタラなど北欧風でも良いです。
3.部屋の飾り付け
部屋の飾りつけは大人っぽく、生花がオススメ。
季節の花を簡単に生けて、間接照明などで照らせばお洒落な雰囲気を作れます。
ワインや輸入のビールなどを、クーラーボックスで冷やせばお店のような空間です。
意外にも安く、2500円〜3000円で販売されていて何年も持ちます。
「ワインクーラー」や「パーティクーラー」で検索すれば出てきます。
ここに氷をガッツリ敷き詰めて、冷やしておけばキンキンで提供できますし、冷蔵庫が出す料理でいっぱいになるので外で冷やせて便利です。
あとは大判のナプキンを用意すると便利です。特にパーティだと素敵な服で来てくれる事が多いので、白いワンピースなど汚れやすいので大きなひざ掛けナプキンがあると優しいですね。
油っぽい口元を拭けたり、こぼれたワインを拭ったり色々な活用ができます。
4.料理とドリンクのペアリング
これは来てくれる人に合わせて、飲み物と食べ物を変えると良いですね。
例えば20代が多ければスパークリングや炭酸を中心に、フルーツカクテルなど。
レストランに慣れている40〜50代であれば、シャンパーニュ〜白ワイン〜赤ワインなど。
年配が多ければ日本酒とビールを中心に。など飲みそうな物を揃えて置くと良いですね。
パーティだと、いつも家で食べてない物が出ると盛り上がるので、ちょっと拘った物を出すのがオススメ。編集部の定番メニューだと以下の感じです。
・パテ・ド・カンパーニュ(田舎風挽肉パテ)
・パン・ド・カンパーニュ(田舎風パン)
・野菜のテリーヌ
・野菜のエチュベ
・ローストポーク(オーブン焼き)
・鶏肉グリルの赤ワインビネガー
・アサリのワイン蒸し
・白身魚のカルパッチョ
・タコのマリネ
・バケットスライスにジャム、アボカドソース
・チーズ盛り合わせ
・ベーコンサラダ
などなど、意外に手間がかからないけど、お洒落に表現できます。
昼で人数が少ない場合は、アフタヌーンティーセットを使えば一気にお洒落になります。
夜でもデザートと紅茶を3段で出せば、狭い場所でも置けますし、盛り上がること間違いないです。
ということで、「自宅パーティーで、お勧めの料理とレイアウト術」を簡単に紹介してみました!
参考にしてみて下さいね〜
また、もっとお洒落な方法があれば編集部まで教えて下さい。