お金持ちはどんな生活をしているのか?
気になったことはありませんでしょうか。ネットでは様々なことが書かれていますが、そこには偏見や非難などが含まれており、正しいとは言えない情報も少なくありません。
そういうわけで今回は……
身近なお金持ちがどんな生活をして、どんなものに、どんな風にお金を使っているのか。
私の周りに最も多いタイプの知人たち「ちょっとリッチな人々」と話をしたり、生活を見たりして得た情報を買いていこうとおもいます。
色々な種類のお金持ちがいる
さて、今回はお金持ちの金銭感覚や、生活についてを買いていこうと思いますが、実際のところお金持ちには実に色々なタイプがいます。
お金を持っている人たちを一概に「お金持ち」という言葉でくくって、同じ種類と見なすことは絶対に不可能でしょう。
例えばフェラーリを持っているお金持ち。これにしたっていくつも種類があります。ある私の知人は古いフェラーリと、クラシックカーを何台も持つお金持ちです。
MARNIのようなデザイナーズブランドの服をセンスよくモノトーンで着こなす60代後半のおじさまで、落ち着いた物腰、謙虚でユーモアのあるトークに、誰もが魅了されるでしょう。
あるにバーに集まる20代後半のお金持ち達も同じくフェラーリに乗っていますが、彼らは新車のフェラーリの中に座り、高級な腕時計の写真をSNSに投稿します。人間的にぶっ飛んでいて面白い人たちですが、上のおじさまと並べて「フェラーリに乗るような金持ち」という言葉で並べることはできるでしょうか。
いや、これは完全に別の人々ですね。
そのように、お金持ちには色々な種類がいますが、今回は特に我々の身近に存在する中堅のお金持ち、例えば比較的儲かっている弁護士や医師などの生活、お金の使い方についてを書いていきましょう。
「身近なお金持ち」の生活とは
このような身近なレベルのお金持ちの特徴は、お金には比較的余裕があり、時間にあまり余裕がない場合が多いことでしょう。
例えば弁護士の先生で、自分の事務所を持っている人であれば、事務所の休業日などは自分で決めることができますが、色々な依頼を平行して進めていかなければならないため、休業日にも仕事をしなければならないことも少なくありません。
また医師にしても、弁護士にしても、その他それと同等の給与を得られる仕事をしている人は、長期の休みをとるのが難しい場合も多いです。
そういうこともあって、身近なお金持ちは趣味や、生活そのものにお金をかけていることが殆ど。趣味のアイテムはもちろん、一般家庭ではあまりお金をかけないようなものを、本格的なものにしていたりします。
それでは、具体例も紹介していきましょう。
自転車のパーツに20万円ずつ?
まずは趣味にお金をかけるタイプ。お金のあるなしに関わらず趣味はあるかと思いますが、お金持ちの趣味はひとつひとつの金額が普通よりも大きい場合があります。
例えば私の知人には、自転車や車、バイクが好きな人がいます。その人は自転車のギアボックスを交換したり、フレームのバリエーションを増やしたりで毎回20万円くらいずつ使っているみたいです。
それはもちろん自分だって車のパーツ交換やタイヤ交換にもなれば一度に20万円くらいは出しますが、自転車のパーツ交換に20万円はちょっと驚きました。
カーボンを使用した物など高級な自転車が100万円近くするのは知っていても、パーツ交換にその値段とは思いませんでした。自転車も実はそういう世界なんですね。
まあ趣味には色々ありますから、自転車にその単位でお金を使う人もたくさんいるわけです。
1万円以上のワインを友達と集まって一晩で10本
バローロ、バルバレスコ、ブルネロ・ディ・モンタルチーノ、アマローロ……。
あるホームパーティに招待していただいたとき、美味しいイタリアワインをいっぱい注いでいただき大満足していましたが、最後に本数を数えると10本近く。
安いものでも7000円ほど、殆どが一万円以上するものでしたから、考えれば料理も含めて一晩で10万円近くを食べて飲んでしているわけです。
7〜8人で集まって食事をしているわけですが、何よりご主人は一度も勿体ぶるような様子もなく「さあどうぞ」「次は何を開けましょう」と振る舞ってくださる。
これはやっぱりちょっとリッチな人の感覚ですよね。
またこれは自分たちがホームパーティをして人に来てもらうときも同じですが、「前回は自分たちが招待してもらったのだから」「いつかは自分たちが招待してもらうのだから」という気持ちでいるので、会費を貰おうという気持ちは一切なしで料理やお酒を出します。
レストランの会計で1円単位で計算をする割り勘とは対局にあるような、非常に大きな流れでの割り勘をしているわけです。
エアコン、オーブン等、本格家電につぎ込むタイプも
お金持ちには家電にお金をつぎ込むタイプが多いです。
贅沢をする、高級なホテルのスイートルームに泊まる、といったことよりも生活自体にお金を掛け、豊かにした方がコストパフォーマンスに優れていることを彼らは知っているのかもしれません。
例えばオーブントースターを本格的なものにしたり、最高峰のエアコンを設置したり、また数十万円するエスプレッソマシーンを買ってみたり。
また多くの人が100円ショップで買って済ませてしまいそうなペッパーミル一つとっても、3,000円で一番使い勝手の良いものを買うのが彼らに見られる傾向です。
ある中で一番良いものを買うこと。これは生活から「お金を払うことで取り除くことのできるストレス」をなくすことに他なりませんね。
いかがでしたか?
今回は身近なお金持ちがどんな生活をしているのか、どのようにお金を使っているのかについてを簡単に書いてみました。
ぜひ参考にして、日々の生活を豊かにしてくださいね!