Me Le Ze メレーズのアウトレット情報
御殿場プレミアム・アウトレットの場内駐車場2から歩道橋を渡って、ボッテガヴェネタのところで右に折れ、そのまま直進すると、ちょうど突き当たる辺りにあるのがメレーズというショップです。
周囲には大人の女性のための上品なブランドであるセリーヌや、男性に人気な時計ブランドであるタグホイヤーがあり、そのさらにすぐ横では、かなり大きな店舗でバーバリーがリニューアルすることが予定されています。
このメレーズというショップ、聞き慣れない人も多いかもしれませんが、それもそのはずアウトレットでのみ見られる、いわばブランドの小さなショッピングモールといったショップなのです。メレーズでは、アパレル、バッグ、シューズ、コスメなどを中心としたラインナップで、ディオール、ジバンシィ、ロエベ、エミリオプッチ、フェンディなどの人気ラグジュアリーブランド、ハイブランドが集まっています。
これらのブランドがどうして単体で出店していないのだろう?と感じる人もいるかもしれませんが、このメレーズを見てみると、ディオール、ジバンシー、ロエベ、エミリオプッチ、フェンディいずれも品数が店舗一つ分にはぎりぎり満たないのだということが分かりますね。
レディースがメインですが、見た目以上にメンズのアパレルもストックがあり、特にロエベ、フェンディではメンズが半分といった具合で男性も楽しめることでしょう。
Dior ディオールとは?
クリスチャン・ディールは1905年にフランスのノルマンディーに生まれましたが、その人生は二度の世界大戦によって波乱のものとなっています。
特に第二次世界大戦の間は、フランスの多くの有名ブランドがナチスやそのフランス人の夫人たちのために服を作らされており、歴史が長く有名なLINVIN ランバンも、DIOR ディオールもそういったブランドの一つでした。
1957年、クリスチャン・ディオールが死去すると、彼のお気に入りであった21歳のイブ・サン=ローランがディオールを継ぎ、素晴らしい手腕でブランドの危機を救います。
その後ディオールはライセンスビジネスの影響で一旦衰えを見えますが、現在は復活し、アパレルから小物、ジュエリー、香水に至るまで自社で生産する世界でも最高規模のデザイナーズブランドとしての地位を獲得しています。
Dior ディオール 公式サイト
Loeweロエベとは?
ロエベは今でこそハイブランドの一つとして、富裕層に人気のブランドとなりましたが、ここ数十年特にルイヴィトン社の傘下、LVMHグループの一員になるまでは一流のレザー工房の一つでした。
19世紀にはヨーロッパ中で職人の技術が育っており、ある職人が国を渡って優れた技術を取り入れに行くというのは一般的だったようですね。
そんな中、ドイツのレザー職人であったエンリケ・ロエべ・ロスバーグは当時イタリアを超越するほどのレベルでレザーを扱う技術が培われていたスペインに行き、素晴らしいタンナーの生み出す上質なレザーを発見し、それがきっかけでマドリッドへと移り住んで工房を開きました。
こうして始まった工房は、1872年に正式にロエベとなり、ブランドが始まります。
LOEVE ロエベ 公式サイト
※このページの御殿場プレミアム・アウトレット情報、ブランド情報は『大人になれる本』が実際に足を運び、独自に研究して掲載しているものです。引用やコピー、内容の書き換え掲載等はお断りしております。