皆さん、はきつぶしてしまった格安の革靴をビジネスシーンで履いていませんか?
ビジネスマンにとって革靴は非常に大事なポイント。革靴が綺麗かどうか、センスが良いかどうか、また質の良い物を選んでいるかどうかで、ビジネスマンは相手の器量を図るものです。
もちろん最高級の革靴を買う必要はありません。できるだけ少ない予算で、美しく質のいい革靴を買いたいですよね。
そういうわけで今回は、コスパ優先でビジネスマンにおすすめの革靴を紹介します!
イセタンメンズ
美しい色づけと繊細なステッチワーク、上質な革質に日本人の足形に合わせたシェイピングなど、どの点をとっても非の打ち所がないのがイセタンメンズの革靴。
イタリアの一流靴ブランドであるサントーニ等のような雰囲気を持ちながら、コピーに収まらずオリジナリティのある色合いやシェイプを持っています。しかもそれでいて値段は4万円代と非常にコストパフォーマンスに優れています。
流石にビジネスに高級なイタリア靴を使うのはちょっと……。手塗り風のムラがある色仕上げが好きだけど、イタリア靴は色合いが流石に派手すぎてビジネスでは使いにくい……。という人に特におすすめの靴です。
流石はシルヴァノラッタンジからリーガルまでを見ている百貨店のオリジナルです。
値段と品質のバランスはもちろん、その非常にセンスの良い外観から、個人的にはベストバイの革靴だと思います。
42ロイヤルハイランド
公式ブログより写真だけ見ると「イタリアのどこの高級ブランドの靴だろう?」と思ってしまいますが、42ロイヤルハイランドは銀座に店を構える日本の靴ブランド。
何よりもセンスが良く、どれもこれも買い集めてしまいたくなるような靴ばかりなのがこの42ロイヤルハイランドですが、その外見だけでなく作りも凝っている。
例えば手縫いでトップと中底、ソールをすくい縫いするという非常に手間のかかる作業をしていたり、ヒール部の釘に追い込みという作業をしたりと非常に手がかかっていますね。
それでいて値段は3万5000円程度と、とんでもなく良心的です。
この美しい革に手のかかる製法、そして美しくセンスの良いデザイン。もう文句の付けようのない日本ブランドだと思います。
トレーディングポスト
トレーディングポスト公式ブログより
そんなトレーディングポストのオリジナル靴は、流石世界の逸品を見ているセレクトショップのオリジナルだけあって、非常にバランスが良くしっかりとしています。
基本的にはイタリア的な鮮やかさよりも、全体的な造形の美しさを追求したイギリス系の靴のデザインが多いように思います。もちろん革の色合いは自然なグラデーションで美しいものばかりです。
日本製にこだわっており、品質も常に安定している。タフな扱い方をされてしまいがちなビジネスシーンでの革靴ですので、日本製でしっかりと作られたトレーディングポストの靴は頼れる相棒になるはずです。
ティトロ・クラシック
高島屋等で扱いのあるティートロクラシックの靴は、スペイン製で本格的なグッドイヤーウェルト製法でありながら、3万6000円程度というコストパフォーマンスが魅力です。
写真で見ても分かる通り、自然なグラデーションを描く革のハンドフィニッシュは、超高級靴ベルルッティのパティーヌを彷彿させますね。
ビジネスのシーンではベルルッティはもちろんのこと、サントーニやマグナーニといった高級靴ブランドの靴はちょっと履けないかもしれません。しかしティートロクラシックであれば、美しさのニュアンスを感じながら控えめな主張をすることができるのでおすすめです。
この靴はだんだん履いているうちに色が抜けていきますが、色の抜けてきたものを綺麗に手入れして履くと、それはそれで非常にお洒落です。
スコッチグレイン
と、色々な靴を紹介してきましたが、ビジネスマンの定番と言えばやっぱりスコッチグレイン。常に安定した品質を守るスコッチグレインの革靴は、ビジネスシーンでは非常に信頼できる革靴です。
またスコッチグレインの靴であれば極端すぎることや、高級すぎることがないため、取引先に不快感を与えたりすることもありませんので、その点も安心ですね。
特にスコッチグレインのレザーソールのシリーズは一般的にビジネスマンが履いている格安の革靴とは一線を画す品質で、ぱっと見ですぐに違いが分かるほど。それでいて値段は安いので、非常におすすめですね。
いかがでしたか?
今回はビジネスマンにおすすめの革靴ブランドを5つ紹介してみました。足下のランクが上がると、いつものスーツ着こなしでもグレードが変わったように見えるものです。
そうなれば仕事のモチベーションも、成功率も上がるはず。
皆さんも足下から、自分の装いを見直してみましょう。