こんにちは!ライターのあやです(・ω<)ノ
今回紹介するおすすめのゲームはPortalです!ゲーム好きの人なら一度は聞いたことのある名前ですね。
Portal(ポータル)
2007年にWindows版が発売され、現在はxbox、Mac版も発売。
海外サイトSteam(スチーム)などでも取り扱われている。
デジペン工科大学の学生チームが卒業制作として作ったこのゲームをValve Softwareの社長が見初めチーム全員がValve Softwareに就職。
それによりゲーム化され、数々のGame Of The Yearを獲得しています。
ゲーム演出
プレイヤーが対象の壁(壁、床、天井)に向かってポータルガンを撃つと、そこに穴、いわゆるポータルが出来上がる。
ポータルは最大2つまで作ることができ、この穴同士は繋がっている。
基本的な設定は上記になります。
特殊な設定で、ポータルガンを駆使して出口への脱出を図るのが主なゲーム内容です。
今までは無駄と考えられてきたパズル要素をあえて重視し、パズルのみを主としたFPS視点のゲームになります。
FPSといえば敵を倒すというものが一般的でしたが、このゲームでは敵を倒すことを第一目的とはしていません。
脱出の過程で敵を倒すことにもなりますが、プレイヤーの実力で倒す形ではなく、ポータルガンを使い近くの物を敵にぶつけたり、敵自体を持ち上げて上から落とすといった方法を取ります。
ポータルガンとは、このゲームに出てくるAperture Science(アパチャーサイエンス)により研究段階にある銃であり、人間の力では持ちあげられないものを持ち上げたり、金属製でない壁に穴を開け、穴同士を移動することが可能になる銃です。
このゲームはこのポータルガンが無くては何も始まらないと言ってもいいでしょう。
グラフィックも素晴らしく、滑らかな動きが特徴です。
ステージ特有の無機質な壁質から、ステージ裏のごった返した油の張り付いた壁の表現。
細かな配線部分や金属部分など、とても手が込んでいます。
ゲーム内容
主人公が目覚めると、そこは実験施設のような部屋でした。
頭上からは機械的な女性の声が聞こえ、これからテストを始めると言う。
彼女の名は分かりません、物語を進めれば次第と分かるようになります。
部屋から出ると、突然パズルを始めることになります。
オレンジとブルーの穴(ポータル)を通りながら、ただひたすら出口を求めます。
最初はパズルを解いていくだけのゲームです。
頭上から聞こえ続ける彼女と一方的な会話を続けながら進んでいきます。
実験を終えた暁には美味しいケーキをあげましょうと言いながら。
しかしこれはただのパズルではありませんでした。
実験施設である為、実験が終了すれば被験体は用済みとなります。
全てのパズルを終えた後、彼女は主人公を殺そうとします。
このゲームはここからが本番なのです。
ゲームのプレイ時間は人によって異なりますが、かなり長いこと遊べると思います。
ポータルガンには様々な使い方があり、穴と通る時に穴を通った時のエネルギーは次の穴でも継続します。
ここがPortalの難しいところなのです。
例えば、かなり上の位置から穴に向かって落ちるとします。
すると、横の壁にもうひとつの穴を開けていた場合、下に向かって落ちた落下速度(落下エネルギー)は横の穴を通る時でも継続され、下に向かって落ちた時と同じスピード、エネルギーで横に向かって移動するのです。
その要領で、普通では届かないであろう場所まで移動したりするのです。
パズル要素が深くとても難しいステージも多いですが、このゲームはストーリーもとても素晴らしいものです。
このPortalは完結していますが、Portal2と続編もあります。
Portalの続き物としてストーリーが構成されており、Portalを既にプレイしてしまった方はぜひ2もプレイしてください。
個人的にはPortal2の方がストーリーも感動する所が多く好きです。
ゲーム最後に流れる曲も、ぜひ聞いてみてください。
※ネタバレが含まれているのでゲームクリアをしてから視聴することを推奨します。
↓Portal ED ”Still Alive”
オマケ
↓Portal2 ED ”Now I Only Want You Gone”