EDIFICE (Loro Piana生地使用)テーラードジャケットの特徴
EDIFICE エディフィスはフレンチトラッドをモチーフとしたセレクトショップで、ジャーナルスタンダードと同じ会社が運営しているブランド。ちょっと品質や素材にこだわったアイテムがお手頃な価格で手に入るのが魅力のブランドです。
そんなEDIFICE エディフィスが得意とするのが、イタリア製生地を使用した日本製テーラードジャケット。高級な生地を使い、日本製にこだわりながらも手の届く値段設定になっているのが嬉しいところですね。
こちらはZegna ゼニアと並んでイタリアを代表する生地メーカーとされているLoro Piana ロロピアーナの毛絹麻生地を使用しており、上品でエレガントな光沢感と滑らかな手触り、そして軽快な着心地を一挙に実現しています。
派手でポップな印象のギンガムチェックもロロピアーナ生地の高級感による説得力があり、着ていて浮ついてしまわない。特に濃い紺などと組み合わせて着こなせばお洒落に見えます。
縫製に関してはところどころにハンドステッチが入っていたりと、中々なこだわり。ただし襟裏のカラークロスが無かったりという点に関してはやや物足りない人もいるかもしれません。
シェイプは細めですが、丈は長めなのでウエストラインがしっかりと強調された大人らしいシルエットを持っています。ボタン等は恐らくパーロイドで、高級感がありますね。
このアイテムの詳細
ブランド EDIFICE エディフィス
種類 ギンガムチェック柄 テーラードジャケット
購入日 2013年5月中旬
参考価格 54600円
派手な柄のジャケット着こなし方
今回のギンガムチェックのように派手な柄のテーラードジャケットは着こなしが難しい印象。しかし主張が激しい分、逆に言えば小細工しなくてもジャケットを着るだけでお洒落に見えるのが利点です。
派手な柄を最大限に生かすためには無地のものと組み合せ、着こなし全体がごちゃごちゃするのを極力避けるように注意しましょう。また、今回のギンガムチェックのように明るい、薄めの色のものの場合は濃い色のインナーやパンツと組み合わせるのがコツ。
特に今回であれば紺を組み合わせて着こなすことで、色のバランスを崩すこと無くコーディネート全体をぐっと締めて、メリハリのある印象を作ることができます。
あとは(これは最も重要なことですが)派手な柄を着ている!という過剰な意識を捨て、自然にいつも通り振る舞うのがお洒落に見えるコツなのです。