夏休みはヨーロッパに行きたい!パリ、ローマなどなどもちろんいろんな観光会社が特集をしていますが、ここではちょっと違った視点で選ぶ3カ国を紹介します。
①スイス
夏休みに行く海外と言えばリゾート!と思われるかもしれませんが、逆に言ってしまうとリゾート地というのは夏に行かなくても同じような日差しを楽しめてしまう場所。
しかも場所によっては住民が長期休暇にバカンスに行ってしまい、リゾート地には観光客しかいない!なんということも。
それより断然おすすめなのはスイスのアルプス。グリンデルワルトを始めとして様々な村が点在しています。
アルプスは雪の印象がありますが、夏こそ行きたい旅行先。
例えば冬のグリンデルワルトはこんな感じです。
いや、これはこれで良くて、ホットワインを飲みながら雪道を歩くのも良いのですが、何しろ寒々しくそこそこ閑散としています。
それに比べて夏のグリンデルワルトはこんな感じ。
この写真については「ほんとかよ!」という感じもありますが、それでもそこら中に花が咲き、温かく一面が草原の緑で囲まれてアルプスらしい動物たちの姿も。
グリンデルワルトは夏祭りもありますね。
やっぱり夏がおすすめなのです!
②スロベニア
シュコツィアン洞窟群など、世界的に見てもレベルの高い自然を保有するスロベニア。
この国もやはり夏に行ってこそ魅力のある国。
まずは世界一と言われる洞窟群を見て、その周辺の渓谷を歩き回る。
電車で首都リュブリャナに戻って、強い日差しの中でスロベニアビールを飲み、カツレツを食べる。そんな幸せって中々ありません。ところでスロベニアでは「名物!」と言われてカツレツを食べますが、恐らく1週間後にはオーストリアでも「名物!」と言われてカツレツを食べることになると思います。
あのあたりでは皆さん揃いも揃ってカツレツにレモンを絞って食べてます。
食べたあとは街の散策を。
オーストリアにもチェコにも似た雰囲気の町並みが、東欧っぽい独特の空気と混じって、質素ながらも魅力のある街となっています。歩いて散策できる規模なのも嬉しいですね。
③イギリス
雨が降っても傘を差さない、きまぐれな天候大国であるイギリス。
そんなイギリスも夏になると様々なお天気ジョークが嘘だったかのように、カラッと晴れ渡ることが多いです。
特に北部のスコットランドの方は非常に日が長くなり、夜8時過ぎまで平気で外が明るいような状況になります。理屈では分かっていても、実際に体験してみると感動するものです。
ん?カラッと晴れてないって?
秋の写真です。
ま、それは良いとしてこのスコットランドの首都エジンバラという街では夏休みにエジンバラフェスティバルと言うお祭りをやります。ストリートパフォーマンスが街のメインストリートで行われ、各所のライブハウスやホールで関連した音楽や演劇の出し物がわんさか開催されます。
またブックフェスティバルなども平行して行われるため、エジンバラフェスティバルは非常に規模が大きく、大変な数の観光客で賑わうのが特徴です。
また、各国の軍楽隊によるパフォーマンスである「ミリタリータトゥ」は4月にはチケットが売り切れてしまう一大イベントですね。
夏休みのヨーロッパ旅行に行きたい三か国でした。
検討してみてね!