「やばいスパニッシュはまった」「今日からフラメンコ万歳」という人がどのくらいいるか分かりませんが笑 スパニッシュギターというのは何となく馴染みがあって、かっこ良く感じるものです。
例えばポルノグラフィティのアゲハ蝶なんかはスパニッシュギター風ですし、懐かしいコーヒールンバなんかもスパニッシュギター。
さあその情熱的で暑苦しい笑フラメンコ、スパニッシュギターの世界を紹介します。
Gipsy Kings – Volare
まあまずはコレでしょう。誰もが聴いたことある、ルンバの王様ジプシーキングズのボラーレ。
とても有名なこの曲は、スパニッシュがラテン音楽と融合し生まれた「ルンバ」というリズムです。彼らの最大の特徴ですね。
ちなみに作曲はジプシーキングズではなく、カバーだそうですよ。さらにスペイン人ではなく、国で言えばフランスの人々です。最も、彼らはジプシーですからどちらにくくるのも正しくないと思います。
Gipsy Kings – Bamboleo
こちらは知らない人も多いと思いますが、ボラーレと並んでかっこいい曲なので是非聴いてみてください。このキレの良いギターがたまらないですね。あと日本語訳がついていて、この動画は新鮮です笑 いつも歌詞を気にしてなかったので……。
Paco de Lucia – Entre dos aguas
名曲中の名曲。
スペインでは知らない人はいない伝説のフラメンコギター奏者パコデルシアの曲の中でも最も有名な曲です。
彼は今年亡くなってしまいましたが、これが名曲なのには変わりません。同じくルンバのリズムで神掛かったテクニックと美しい旋律を聴かせてくれます。
「三度の飯よりフラメンコギターが好き」というすばらしく変人でとても美人な女の子が飲み会にいたら、この曲が好きと言いましょう。少なくともLINEくらいは教えてくれます。
Paco de Lucia – Almoraima
正直かくれた名曲でめちゃくちゃかっこいいので教えたくないという一面もありますが、でもせっかくスパニッシュ紹介するのでこの曲も。
トリッキーなリズムはスパニッシュ独特のブレリアスというリズム。33222という12拍子で、目まぐるしく動く上にジプシー風のコード進行。もうこれ以上にかっこいい組み合わせってないんじゃないかと思います。
「三度の飯よりフラメンコギターが好き」というさっきの美人にこの曲名を言いましょう。きっと飲み会が終わる頃にはあなたとその人は婚約しているでしょう。
Malaguena
スペインのアンダルシア地方の港町、マラガの曲です。演奏は多分あまり有名じゃない人だと思いますが、この人は特徴的なゴルペの打ち方をします。ゴルペというのはスパニッシュギター特有のギターを叩く奏法です。
Rodrigo y Gabriela – Tamacun
こちらも有名なので紹介します。
非常に勢いのあるスパニッシュギターのデュオです。パーカッシブで迫力のある演奏に圧巻されますね。いろいろなジャンルの曲をカバーしてたりします。メキシコの人たちです。
以上フラメンコ、スパニッシュギターのまとめでした。
他にもかっこいい曲がいっぱいありますが、ちょっとコアすぎたり音源がYoutubeで無かったりもするので、以上のをきっかけに興味を持っていただき、それぞれで探してもらえればなと思います。
では!
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