KEF LAUNCHES NEW LS50
スペック
設計 2ウェイバスレフ
ドライブユニット UniQ点音源ドライバー
HF:25mm径タンジェリンウエーブガイド付きベンテッドアルミドーム
LF:130mm径Zフレックスエッジ付きマグネシウム・アルミニウム
周波数レンジ(-6dB) : 47Hz~45kHz
周波数特性 (+-3dB): 79Hz~28kHz
クロスオーバー : 2.2kHz
感度(2.83V/m) : 85dB
高調波歪み(2次及び3次): <0.4% 175Hz~20kHz
最大出力 : 106dB
公称インピーダンス : 8 Ω
重量 : 7.2kg
寸法 : 302mm(H)x200mm(W)x278mm(D, 含ターミナル)
B&W 802 diamond
編集部で購入した大型スピーカーです。
ブックシェルフでは表現しきれない、低音域や格別良い立体感が魅力です。
レコーディングの状況が良いCDでは、生演奏で聞いているかのような再現性と言えます。
音量を絞ってあると、805 diamondと比べても差の印象が薄いのですが、音量を上げて聞くと低音域が格別に美しく、今まで視聴したあらゆるブックシェルフスピーカーやイヤホンやヘッドホンよりも自然でキレのよい豊かなバスが響きます。
高音域のダイヤモンドトゥイーターは、802diamondの後継機である802 D3(ペア300万円)でも同じトゥイーターを使用しています。
たとえJ-POPを聞いてもボーカルの声の透明感は、どのスピーカーよりも澄んでいて、目を閉じればそこで歌っているかのようです。
予算に糸目を付けないのであれば、802 diamondは間違いのない選択です。
個人的になぜB&Wの上位機種をお勧めするかというと、他社のメーカーでこれ以上の価格帯になると、希少性やデザイン、素材、生産国などの事情にコストが掛かり、音に対しての費用対効果が薄れていくと思うからです。
1000万円のスピーカーも試聴できたりしますが、802diamondと驚く程の差があるかと聞かれると迷います。
ただ、1万円のスピーカーと今紹介した20~200万円のスピーカーの差はとても大きく、顕著であると言えます。
高級スピーカーの楽しみ方
いかがでしたでしょうか。有名各社の代表スピーカーを紹介いたしました。
やはり、自分の一番好きなCDを持ちショップに出かけて、好みのスピーカーを探すのが一番と言えます。
ただ、少しだけ気をつけると良いことが、お店で簡単に試聴した時と自宅で聞こえる音が全然異なる場合があります。
何故なら部屋の特性によるリヴァーブや、リスニングポジションが異なるからです。
また迫力のある音は一見良く感じてしまいますが、1時間以上のリスニングで耳が疲れてしまう事もあります。
どんなシチュエーションで聞くのか、どんな曲を聞くのか、そういった事を意識しながら選ぶと良いと思います。
オーディオ機器専門店であれば、自宅でセットアップして試聴する事ができるお店もあります。
多少値段が高くてもそういったサービスを行っているお店で買うことによって、間違いのない素晴らしいスピーカー選びができると思います。
是非、大好きな音楽を最高のスピーカーで楽しんでみて下さい!