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将来起業したい大学生が知っておくべき5つのこと

①「大学卒業したら起業したい」ではもう遅い

大学を卒業したら就職して働き始めるのが普通。

起業をしたいのなら大学在学中にしっかりとビジネスモデルを作り、事業を広めるための準備を済ませておかなければいけません。

大学在学中に「協力するよ!」と熱心に言ってくれていた友人も、就職したら忙しくてそれどころじゃありません。

いきなり友達とも離れ、誰にも助けを求められなくなってから準備を初めても、企業はできません。

大学1、2年には構想を練り準備を始める。3年には実際に周囲の反応を見たり、意見を聞いたりしながら実践に入っていく。

大学4年にはある程度ビジネスの形ができていて、収入が少しだけでもある。

卒業した後、「フルタイムで取り組めば収入が間違いなく増える」状況を作るのが重要です。

②起業したい人とつるんでも無駄

音楽を広めたいミュージシャンが2組協力しても音楽を広げることができないのと同じで、起業したい人が2人集まっても、せいぜい机の上のアイデアが増えるだけです。

そういった人と話をするのも良いことですが、常にそこにいてはいけません。

本当に起業家が探すべき、関わって行くべきなのは「広められる人」と「スペシャリスト」です。

もちろん業種によりますが、Facebookで投稿すると常に何百人から反響がある人が友達にいれば、何かを広告するのに有利なのは明らかです。雑誌や報道の関係者などが知り合いにいれば、それも有利。

また、もしあなたがWEBマガジンを立ち上げたいなら、WEBマガジンを立ち上げたい人と関わるよりも、記事を書くことができるライターと知り合った方が良いでしょう。

そういう意味で、必要なのは「広められる人」と「スペシャリスト」なのです。

③成功するビジネスは少人数

ビジネスを立ち上げようとするのに、あまりに多くの人を「経営」に招き入れるのは失敗の原因になります。

誰もがトップになりたがりますし、意見が分かれて上手く行かなくなるのは目に見えている。

金銭的な利害関係、人間関係のもつれ。不必要に大人数で起業する利点はたった一つです。

楽しいこと。言い換えれば、「大学のサークル活動の続きができること」です。

もしある程度人数の必要な新しいビジネスを立ち上げるなら、ある程度の「独裁体制」が必要です。

だってスティーブ・ジョブズが携帯電話からダイヤルパッドをなくす、と言ったときに経営陣に大きな権利を持つ「常識的な人」がいて、その人が「そんなのは非常識」と言ったら、iPhoneを始めスマートフォンは生まれなかったのですから。

④約束をできるだけかわさない

新しく何かを始めるとき、その体制は変わらないと思っていても、状況に応じて大きく変化していくものです。

起業するときに「親友」だからと言って、「利益を半分ずつします」なんていう約束をしたとします。

経営方針が変わって、頑固な親友が経営に不要な存在になったら??

約束していたらそれでも利益を半分にしなければいけませんね。

もっと言えば、親友が会社にとって有害になったら??

約束が邪魔になるわけです。いろいろな面から見ても、約束は最小限にとどめるべきです。

状況は変わります。

⑤初期費用は少なく、自己投資は惜しまず

ホリエモン曰く、初期費用の少ないビジネスこそが成功の鍵だということです。

たしかにビジネスは一発でうまくいくことなどありませんから、最初から初期費用を掛けすぎると、失敗を繰り返しすぐに資金がつきてしまいます。

ですから初期費用の少ない状態で始め、そこからある程度指針を決めて、一定の成功を確信してから大きな費用を出すようにします。

また、初期費用とは反対に自己投資は惜しんではいけません。

自己投資というのは、例えばビジネスをするための知識や情報に自分のお金を出したり、プロモーションのために自分にお金を出したりすること。

これを惜しむと、稼いだお金しかビジネスに使えない。

最初に稼げるのは1000円からです。1000円を使ってビジネスをしようとするのは難しいでしょう。

いずれ何百万の利益が出ることを見越し、知識や情報、流通路や顧客など、どんなビジネスでも役に立つ必要なものに10万から30万くらいは自分のお金を出すことを考えましょう。

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