お洒落な人はモテる!
顔がそこそこの人でも、飲み会の薄暗い照明の中で(顔が見えにくい!しめしめ)、お洒落な男が気を利かせてくれたら?? 女の子だってラインのIDくらい教えても良いなと思うでしょう。
そういうわけで、少ないお金でリッチ&お洒落に見せるファッションのコツを解説!
色はシンプルに、無地をベースに
安い服というのはなぜ安っぽく見えるのか。
理由はいくつかありますが、主には素材の悪さと作りの悪さです。
そんな素材や作りの悪さが露呈しやすく、安っぽく見えやすいのが柄物。安いブランドで買うプリント柄のTシャツやチェックシャツなどは、いかにも安っぽく見えてしまいます。
GUで買ったプリントTシャツとBEAMSビームスで買ったプリントTシャツを並べれば、1.5メートル離れていても恐らく多くの人が「どっちが安いか」分かってしまいます。
でも例えばGUに行って、無地やちょっとした柄の入っただけのシャツを買ってみましょう。
GUの白シャツとBEAMSビームスの白シャツを並べ、1.5メートル離れてみたら、どっちがどっちと判断出来る人はおそらく10人に1人以下です。
ですから安いブランドで服を買うときは、シンプルなものを選ぶのがオススメです。
内装が安っぽいプラスチック&ビニール張りだとしても、外装がフェラーリ458であれば、車に興味のない普通の人にはそれがフェラーリに見えてしまう。
それと同じで中がユニクロの白シャツでも、ジャケットがPaul Smith ポールスミスなら、ファション好き以外の多くの人にはお洒落に見えてしまうわけです。
逆に内装が本革(フラウ)仕立ての高級感のあるシートやインパネでも、外装が古い中古の軽自動車であれば、それは高級には見えません。
そんなわけでメンズファッションも、お金をかけずにお洒落に見えたいならインナーを安く済ませて、アウターに高いものを1〜2着用意しましょう。
金持ち……。
と思いきやシャツは1300円(コムサイズムのセール)。
インナーの選び方
おすすめはユニクロで期間限定セールになっている1280円のカジュアルシャツ。襟がついたやつです。
ユニクロのシャツは大量生産のおかげで品質の割に値段が安く、仕立てもそこそこ。普段1980円のシャツがセールのときには1280円や、ワゴンの中で980円になっていたりする。
その中でシンプルめなシャツを数枚選びます。
おすすめは淡いブルー、白、紺、グレー。
後でどんなアウターにも合わせられるように、無地か無地に近いものにしておきましょう。チェック柄等は着こなしで気を使うので、控えておいた方が着回しのうえではおすすめ。
また、カジュアル目に行きたい人は無地やボーダーのカットソーがおすすめ。
そして買ったシャツをジーパンなどに合わせて着て、ちょっと良いアウターを買いにいきます。
アウターの選び方
ブランドネームならPaul Smith ポールスミス。値段が高いのが難点です。
おすすめはUnited Arrows ユナイテッドアローズのgreen label relaxing。
はたから見たら数万円に見えるジャケットが1万5000円だったりとコストパフォーマンスが高く、そのうえUnited Arrows ユナイテッドアローズはお洒落な2、30代御用達のセレクトショップなので知名度が高い。
「それどこの??」
「アロウズだよ」
「おっしゃれー!」
となること間違いなしです。
それでも高い!という人におすすめなのはCOMME CA ISM コムサイズムやチキュートイッカ。
コムサイズムは現在ブランドネームが弱いかわりに、綿100%のジャケットなど、三大セレクトショップに匹敵するクオリティのものがセール期に5000円程度で手に入ります。
特に他にはないほどの割引率が見所。
コムサイズム。世界でも最高峰の羊毛であるメリノウールのカーディガンが2000円。
チキュートイッカはCOXが運営するファミリー衣料のブランドですが、カジュアルなものが置かれた棚を突っ切って奥に行くとGRAND PHASE グランドフェイズというラインがあります。
これは綺麗目で大人向けのカジュアルを扱うラインで、アパレル店員が「お洒落ですねー」と褒めてくれるような“見てくれ”の良いジャケットがシーズン中間に7000円程度になります。
イッカのジャケット、7000円。
TKやRAGEBLUEという選択肢もありますが、コーディネート全体が安いものだとダイレクトに安っぽさが出てしまいます。
ある程度「これはお洒落、これは高そう、これは安っぽい」と分かるようになれば、使いやすいブランドです。
TKのジャケット50%OFFで5000円。
アウターを選ぶときには、今着ているものに合わせたいと店員さんに言って、マッチングに問題がないか、あるいはどんな服が合うかを聞きましょう。
自分でカッコいいと思うものを選ぶのはいいことですが、そればかりでは似たようなものが揃ってしまう。でも実際には、知ってみると「意外と良いじゃん」と思うことも多いように、勧められて着てみてから初めて気に入る服も多いのです。
ちなみに色を選べるのなら、黒のアイテムよりも紺や茶、グレー系の方がコーディネートがしやすいかもしれません。
お金に余裕があれば2着、なければ1着買いましょう。
お金が入る度に、安いものを見つける度に買い足していけば半年後には相当お洒落になっています。
靴はレザー調のものがオススメ
お洒落かどうかは靴に掛かっている、という話は聞いたことがあるはず。
で靴のお洒落さは何かというと、それは実は柄がお洒落とか素材が良いとか以前の問題なのです!
すなわち、①色が服の雰囲気に合っているか。②靴が綺麗か。この二つ。
それを踏まえた上でおすすめするのが、ライトブラウン系のレザー調の靴やブーツ。
①色が服の雰囲気に合っているか
この点、本当は服装に合わせ靴を選ばなければいけないのですが、ちょっとお金がかかりすぎる。
そういうわけで、ジーンズやチノパンなど大体どんな服装でも合うライトブラウンがおすすめ。
全体に黒を多用した服装でなければ、ほとんど相性に気を使うこともありません。
またレザー調の靴は綺麗目でもカジュアルでも合わせやすいので、着回しがしやすいのが利点ですね。
②靴が綺麗か
これは最も重要な点。
靴が汚いと、それだけでお洒落じゃない雰囲気になってしまい、清潔感を最も好む女性達には悪い印象になってしまいます。
その点でもオススメはレザー調。
キャンバス時などの靴はすぐ汚れてしまい、洗わない限り汚れが落ちません。またスニーカーは白いゴムの部分がすぐに真っ黒になってしまいます。靴を何足も持っている人は洗えば良いのですが、そうでない人は汚いまま履き続けることになってしまいます。
その点レザー調は磨けばすぐに綺麗になる。
使い込んでも「味がある」で済みますし、本革でなくレザー調いわゆる合皮であれば雨の日も構わず履くことができ、値段も安いです。
そういうわけで、ライトブラウンのレザー調の靴がおすすめなのです。
腕時計やバッグに金をかけるな!
まず腕時計に関して言えば、お洒落にはあまり関係がないアイテム。
例えばカルティエの80万円の時計をしていても、クロノグラフがついた5000円の時計をしていても、普通の人はたいてい違いに気づきません。
強いて言うなら「銀の時計が服に合っていてお洒落」「カジュアルな服なのにビジネスな腕時計が似合わない」という程度の認識の人が多いはずです。
そういうわけで、腕時計は不要なら無し、欲しいのならお金をかけずにお洒落そうに見えるものを一つ買うだけにとどめましょう。
また、服装がお洒落じゃないのにバッグだけ高級品なのは特に良くありません。
服があまり揃っていないうちはバッグにお金をかけるのはやめておきましょう。
オススメなのは、合皮の綺麗目なトートバッグを3000円〜で一つ。そしてカジュアルなキャンバス素材のトートバッグを同じような値段で一つ買うこと。
色は黒ではなく、ベージュやキャメル、ブラウン、紺などがおすすめ。
黒は存在感が強い色なので、ファッション全体が茶系や紺系だった場合に相性があまりよくありません。それだけが浮いてしまっているように見えます。
逆にベージュであればほとんど、どんな色でも合わせられます。キャメルやブラウンもベージュほどではありませんが、特にカーゴやチノパンを多く持っている人は使いやすいはず。
ジーンズを主に使っている人は紺のバッグにすれば間違いありません。
いかがでしたか??
これでずいぶん安くお洒落ができるはず!
是非お試しください。