地道に友達にシェアしてもらってもあまり意味は無い!
Facebookでいいね!を増やすためには、音楽活動・バンド紹介を地道にしていてもだめです。
そういった宣伝方法はせいぜい友達の友達止まり。
なぜなら友達はあなたのことを知っていて、役に立ちたいと思ってシェアしてくれますが、その友達にもなれば他人。
もし音楽に興味を持ったとしても、シェアしてくれることは稀でしょう。
Facebookでインディーズバンドのページがいくつもシェアされたり、広まっている投稿を見たことがありませんよね。
それよりも広がりやすいのは、「かわいいと思ったらシェア」「当てはまる人はシェア」「笑ったらシェア」とこっちの方の記事ですね。
残念ながら「かわいそうだと思ったらシェア」なんていう軽率なものも流行るくらいです。
イベントと結びつけてシェアしよう
本気で広げようと思ったら、バンドと何かのイベントを結びつけるのが一番です。
人の感情に直接訴えかける、「かわいい」「かっこいい」「笑える」「自分に当てはまる」のうち、バンド活動をしているあなたが最も目指しやすいのは「自分に当てはまる」でしょうか。
例えばバンドをやっている人には「バンド練のとき、○○なのは○○(パート)」のようなコメントと、バンド仲間と撮ったそれっぽい写真をシェアすれば「あるある」と広まる可能性があります。
あるいは有名アーティストのニュースを取り上げ、「今日は○○の日。○○(アーティスト名)が好きな人はシェア」のようなものを配信していけば音楽好きに広まるかもしれません。
これはどういう心理か。人は実際のところ、自分のことについて答えるのが大好きです。昔ブログをやっていた人なら、「この質問を見た人は答える」みたいな内容の物をわざわざコピーして、書いて投稿したことがあるかもしれません。
「あなたの好きな食べ物は? – ○○」のような他愛も無い内容のものです。
ですが人は何かワクワクしながら答えます。
自分のことについて皆に知ってもらえ、気にかけてもらえるという喜びがあるのです。
Facebook上では、自分に当てはまるものをシェアすることによって、自分がどういうことが好きで、どういうことを思っているかを表現できる。それを利用するわけです。
まとめ
他にもネットはいくつもの切り口を持っていて、限りない可能性を秘めています。
何が効果的かは、「どんなものをユーザーが欲しているか」を考えましょう。
自分が広めたいから広めて、という投稿は自分のことを知っている友達しか広めてくれません。
それよりも皆がシェアしたいと思う何かを結びつけるのが、Facebookでいいね!を増やす方法なのです。