Youtubeにバンド音源をアップしているけど、全然再生してもらえない…。
それはあなたの曲が良くないから?
いいえ、あなたの曲を見つけられないからです。
有名になるまでアーティスト名は無意味。
自分のバンドの音源を一生懸命作り、Youtubeにアップした!
さあ皆に聞いてもらいたい。どうする?
まずはFacebookやTwitterなどで知り合いに告知しますよね。
でもいくら友達に「広げて!」「シェアして!」と頼んでも、友達の友達以降はほとんど広がらないのが現実です。
友達はあなたの人間性を知っているので音楽を聞きますが、友達の友達にとってはまったく知らないただのアマチュアバンド。興味を持って、ましてやシェアしてくれる人なんてほとんどいないはずです。
ですから最初はアーティスト名も曲名も意味がないということを知りましょう。
もちろん自分のバンドを宣伝したいから、自分のバンド名や曲名を強調したいのは分かります。でも、聞いてもらえなければ、一度でも自分の曲を発見してもらえなければバンド名を「覚えてもらう」ことはできません。
じゃあどうすれば良いのか?
これを今から説明します。
検索されやすいワードがある!
例えばYoutubeで「民族音楽風」と検索してみてください。このタイトルが付いているだけで、なんともないようなアマチュアやインディーズの曲が簡単に数十万のアクセスを受けているのが分かります。
曲名+アーティスト名だけだったら、1日1件さえ入らないかもしれません。彼らのバンドの名前は誰も知らないので、検索することさえできないからですね。
でもちょっとした「〜風」「〜に聴きたい曲」なんていう言葉をつけるだけで皆がYoutubeの検索で引っかかるようになる。
このように誰もがYoutubeなどで検索する「旬」な検索ワードを利用することがアクセスアップにつながります。
Youtubeで検索されやすい単語はこれ!
まずは以下のようなワードから試してみましょう。
「作業用BGM」
このワードは主にインストゥルメンタルの曲に使えます。例えば「リラックスできる」「集中できる」などのタイトルを付け、そういう雰囲気の曲を集めて繋ぎ合わせます。
「かっこいい~」
かっこいいというワードを使い、次にジャンルを入れるのもよく検索されます。「かっこいいインディーズバンド曲集」などのタイトルにし、いくつかのバンドの曲を繋ぎ合わせるのも良いでしょう。
「~しながら聴きたい」
例えば寝るときに聴きたい癒し曲集、エクササイズ中に聴きたい曲集など。
「~のときに聴きたい」
悲しいときに聴きたい曲集、気合いの入る曲集など。
すぐに行動しよう
どれも共通して言えるのはだいたい30分から50分程度にする必要があるので、何曲も必要になる点です。
テーマにあった曲を何曲か用意し、つなぎ合わせてニーズに合わせるのです。
これは面倒ですが、アーティスト名などの絶対見つけられない配信方法をするよりよっぽど効果的です。動画にはテーマに沿ったイラストや画像などをスライドショーにするとなお良いでしょう。この際著作権問題にならないよう、自作の写真やフリーの素材を使いましょう。
動画ページにはFacebookのアーティストページ、Youtubeの公式チャンネル、iTunesのホームページなどのリンクを載せます。
いかがでしょうか?
今日からできるワザなので、是非お試しあれ! 早ければ早く載せるほど視聴回数は増えます。