今日は簡単に自家製メンマをつくっていくよ!
ラーメン屋さんで食べると美味しいけれど、 自宅で食べると美味しくないもののナンバーワンに近いのがこのメンマ。
本当であれば、短冊の塩漬けにしてある大きいものが一番おいしいのですが、 今回は時間短縮したいので、 Amazonに売っている台湾産のものを選んでみました。
株式会社ヤマリュウの「株式会社ヤマリュウ 国内製造品 無添加 メンマ水煮 1kg」という商品で、味わいは至って普通です。特に臭みなどもなく、市販の普通のメンマに近い感覚です。
肉厚で美味しいラーメン屋さんで出てくるものが好みであれば、板状の塩短冊メンマを挑戦してみると良いです。前回仕込んだ時は、横浜中華街のショップで購入した大きな短冊メンマだったのですが、そちらの方が食感がシャキシャキとしていて、味わいもよく美味しかったような気がします。
何十回も作っているわけではなく、まだ4,5回しか作っていないので、明確なことは言えないのですが、現時点では塩メンマから水戻しした方が美味しく仕上がるような気がします。
早速届いた商品はこんな感じです。 水煮なので、タケノコの水煮と似たような雰囲気の状態で届けます。この液はすぐに捨てて、水洗いをするのが良いです。
洗ってみるとこんな感じです。
フライパンに九鬼の純正胡麻油を注ぎます。今回は1kgでしたので、大さじ3倍程度、ちょっと多いかなと思う程度でも良いと思います。
炒めていきます。
最上白味醂をいれます。
化調を入れます。おそらくユウキ食品のOEMっぽい鶏ガラスープです。
お好みで、唐辛子の輪切りをいれます。
完成です!
ちなみに味が物足りない場合は、スーパーで100円程度で売っている鶏がらを自分で煮詰めて作ったダシを合わせたり、豚のラードを少し足したりすると、 コクが出て美味しいと思います。美味しいラーメン屋さんの場合は、単に化調のスープだけでなく、自分たちで作ったベースのスープなども少し足して煮詰めていると思います。
このまま殺菌して乾燥させたタッパーなどに保存して、冷蔵庫の冷たい部分に保管しておけば、1週間から2週間くらいは保管可能だと思います。何度も開封していくと雑菌が入り、だんだん傷んでしまうので、 一週間以上食べたら、その後は炒め物などを再度加熱して食べるとより安心です。
より長くゆっくり食べたい場合はジップロックの小さいものに入れて空気を完全に抜いて 湯煎殺菌しておけばさらに長く保管はできると思うのですが 味が劣化しやすいので自家製の場合はやはり2週間程度が限界なような気がします。
ちなみに冷凍はできるので、冷凍の場合ですと 2、3ヶ月くらいは持つんじゃないでしょうか。