令和6年の秋、栗好きにとって待望の「丹波栗（たんばぐり）」の収穫がついに始まりました。今年も、兵庫県丹波篠山市産の丹波栗が市場に出回り、その豊かな風味と大きさで全国の栗ファンを魅了しています。
私も早速、メルカリで約1kgの丹波栗を2,000円で購入し、その大粒の栗の立派さに感動しました。
歴史ある「栗の王様」丹波栗
丹波栗は、平安時代には朝廷に献上されていたという歴史を持ち、「日本一の栗」「栗の王様」として広く知られています。特に丹波篠山市の寒暖差の激しい気候と豊かな土壌が、この大粒で甘みの強い栗を育んでおり、高級和菓子や洋菓子の素材としても愛され続けています。
美味しさを引き出す保存のコツ
今回届いた栗は、新鮮でホクホクとした食感が特徴的でしたが、冷蔵庫のチルド室で1〜2週間ほど寝かせることで、甘みがさらに増すと言われています。これにより、濃厚でねっとりとした味わいが引き出され、さまざまな料理やスイーツに活用できるようになります。
現地の最新情報
現地の最新情報によると、今週からようやく銀寄（ぎんよせ）の大粒な栗も出荷が始まったものの、まだ追熟が間に合っていないものが多いようです。そのため、購入後は冷蔵庫でしっかりと追熟させてから食べることをおすすめします。質のピークは今週から来週にかけてとされていますが、来週の天候次第では虫の被害も懸念されています。
栗の品種「銀寄（ぎんよせ）栗」の特徴は？旬や味わいから選び方まで詳しく（株式会社恵那川上屋）
また、丹波栗は「丹波栗フェア2024」としても盛り上がりを見せており、9月14日から11月4日までの期間中、栗拾いや栗を使ったグルメやスイーツを楽しむことができます。観光客も多く訪れるこの時期、地元の味覚を存分に堪能できる絶好のチャンスです
栗拾い＆栗グルメ、スイーツを堪能 | 兵庫県丹波篠山市 |（いこーよとりっぷ）
今年の秋、ぜひ「栗の王様」丹波栗を手に入れて、その豊かな味わいを楽しんでみてください！
