庶民が「サラダ油 」を買えなくなる

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最近、昔よりも食料品売り場の値段を厳しくチェックするようになりました。ちょっとした商品でも、昔と比べて1.5倍くらいするなぁという感覚があり、なるべく安いお店を探して買うようにしています。

砂糖も少し前までは150円くらいで買えたような気がするのですが、最近チェックしてみると300円近くなっていて、どのお店でも普通のシンプルな砂糖の値段が劇的に値上がりしています。

それだけでなく、びっくりするのが食用油です。

一昔前までは350円くらいあれば900gのまともな商品を購入できたのですが、最近では安いお店を探してやっと500円を切るかどうかといった値段まで上昇してきており、気軽に天ぷらが作れないような状況になっています。

私の体感的な値段だと、ちょっとしたサラダ油が400円を切っていて、高級な国産の米油が600円から700円くらいだったように思います。

https://keepa.com/

そこで、Amazonの値段を追跡できるサイトを用いて、いつから値段が上がったのかチェックしてみました。

少し商品が違うのですが、「日清オイリオ サラダ油 コレステロールゼロ 1500g」が2014年頃から2021年まではだいたい430円で販売されていたのに、そこからたった3年で新品が773円まで上昇しています。送料が別途必要になる一般販売者の商品であれば698円からあるのですが、それでも2021年と比べると2倍近い価格まで上昇してしまっています。

先ほど撮影した写真では、久しぶりに「AJINOMOTO さらさら®キャノーラ油軽やか仕立て」が値下げされていて、10月末まで321円で販売されていたので、嬉しくて購入してしまいました。

隣には同じくらい安いトップバリューのベストプライスが並んでいるのですが、さすがにこのグレードまで品質を落とすと料理中に気になってしまい、下手すると最後まで使い切れない可能性があるので躊躇してしまいます。

ベストプライスの商品は格安でありがたいのですが、最後まで食べきれないこともあるので、その点は注意したいですね。

このように米油の方もセールをしていて、久しぶりにここまで安い値段を見ました。

結構衝撃的なのが、米油の910gとキャノーラ油の1300gが似たような値段で販売されていることです。昔の感覚だと、こうしたキャノーラ油の一般的な安いグレードと米油を比較すると、2倍以上の値段差があったように思います。

時々、本格的な天ぷら屋さんのような天ぷらが食べたくなり、そういうときは米油と、ごま油の透明で香りが弱い方をブレンドして使っていました。だんだんと安い油の値段が上がってきて、高級なものとの価格差がなくなってきています。

卵も同じ傾向が強く、昔は格安の卵が8個入りで99円などもありましたが、最近では安い卵でも8個入りで250円や300円することがあり、そうなると、天然原料で平飼いの高級な卵8個入り350円とあまり値段が変わらなくなってきて、つい高級な方を買ってしまうことがあります。

未開封であれば、多少日持ちがするので、今後また値上がりするかもしれないので、こうしたセールで発見した場合は少し多めに買っておいてもいいかもしれませんね。

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