大人になると運転免許を取って社会的な責任を背負う事となります。
車やバイクは便利ですが、誰しも一度位はお巡りさんのお世話になった事があるのではないでしょうか?
一度も停められたことがない人は、非常に丁寧な運転ができている、もしくは全然乗っていないかのどちらかだと思います。
今日は、「ゴールド免許を取れる人」と「いつも違反金を払っている人」の違いを解説していきたいと思います。
ゴールド免許を取れる人
運転中に周囲がしっかりと見えている。例えば幹線道路を走行中に、周囲を立体的に見えている。
そのため、後方の視覚に居るパトカーや白バイをすぐに見つけることができます。
また、何となく変だな?という状況をすぐに察知できるので、ネズミ捕りなど取り締まりを回避することができます。
他にも注意力があり、オービスの看板などを見逃さないので捕まりません。
いつも違反金を払っている人
周囲が見えていないので、バイパスなどでスピードを出すときも前しか見えていません。
そのため、合流車線に潜む白バイにあっという間に捕まってしまいます。
一時停止をきっちりと止まりません。明らかにお巡りさんが居そうな一時停止場所でも、ルーズに通過してしまうので反則キップを貰ってしまいます。
街中で右折信号をギリギリでスライディングして入ってしまいます。次の信号を待つのが面倒で、無理に通過して近くに隠れていたパトカーに捕まります。
10分だからと、都会で車を置きっぱなしにして、駐車禁止を切られてしまいます。
注意力がなく、折角の「速度超過取締中」の看板を見逃してオービスを光らせてしまいます。
といった具合に、注意力散漫や周囲が見えていない人が捕まります。
捕まらないために
具体的にどういったところで、取り締まりするか説明したいと思います。
一時停止違反
踏切や、一時停止の看板がある場所で止まらないとこうなってしまいます。
これは超簡単に回避できます。一時停止場所で完全に停車して首を左右に振れば良いのです。
特に、前方にいる車が慎重に停車している場合は取り締まりしている可能性があるので、慎重に行きましょう。
他には踏切は取り締まりを頻繁に行うポイントです。左右を見てパトカーや白バイが居ないか確認しましょう。
駐車禁止違反
これも簡単に回避できます。特に都会での駐車は、必ずコインパーキングなど使うようにしましょう。
一回200円~400円で18000円の反則金を間逃れることができます。
バイクの場合は、裏ワザがあります。公園などにある駐輪場に停めることです。
長期間の駐車だと撤去されますが、10分~30分程度の用事であれば路上でなく、公園に駐車しましょう。
速度超過
これが一番回避するのが難しいです。
速度超過の取り締まり方法はいくつかあります。
- 一般道での追尾(白バイやパトカーで追尾する)
- 高速道路での追尾(パトカーや覆面パトカーで追尾する)
- オービス
- ネズミ捕り
一般的には、この4つの方法で取り締まります。
1の一般道での追尾ですが、これは幹線道路やスピードの出やすい道で行います。
普通に流しているパトカーに捕まることは少ないですが、バイパスや大きな幹線道路などの合流車線に潜んで
速い車が来たら急加速して追いかけるという方法が多いです。
そうすることによって、一瞬にして背後に現れるので、気づかない内に捕まってしまいます。
対処方法としては、前の車にくっついて走る方法。単独で走らない事によって捕まるリスクを減らします。
とくに、一人で気持よく流していると、獲物にされやすいです。
他には、後方をきっちり確認すること。スピードを出しているときに、合流車線があれば、必ず目視で合流車線を確認します。
そうすることによって死角に白バイが潜んでいた時にいち早く見つける事ができます。
その時にスピードが出ていたのであれば、エンブレで減速します。かなりのスピードが出ていた場合は後続車に気をつけながらブレーキで減速します。
赤灯が回るまでは捕まらないので反射的に減速できるようにしましょう。
2の高速道路での追尾。これは1で良くある、合流車線での取り締まりはあまりしません。(第二東名の浜松パーキングエリアで隠れているのを一度見かけましたが)
高速道路の種類によっても取り締まりが違います。東名高速道路ではパトカーを猛スピード(140~180)で巡回させて、速い車に追いつきます。
この方法でないと、普段から飛ばす車を捕まえる事ができません。飛ばすのに慣れている車は、前方のパトカーや覆面を見つけるとすぐに減速してしまうためです。
ですので、猛スピードで後方に付いて一瞬にして捕まえるのです。
中央道自動車道などでは待ち伏せ方式が多いです。白い覆面のクラウンに乗って、マスクをして一般車にまぎれます。
そして、速い車が右車線を猛スピードで通過したところを追尾して捕まえます。
基本的な対策方法としては、セダンを追い越すときには必ず乗員を確認することです。面倒ですが、追い越すときに確認しましょう。
他には、高速道路走行中は、常に後方を意識しておきましょう。速い車が来たら、もしまだ遠くにいたとしても左車線に移って譲りましょう。
もし、自分の車の後ろに来た場合はスムーズに減速して法定速度+10キロ程度で走行しましょう。後方の車が一般車の場合は、すぐに抜いて行くと思います。
3のオービスでの取締ですが、これも田舎の場合は簡単です。
必ず看板が出るので、それを見逃さないようにしましょう。1個~3個まで出るようです。後は周りの車を意識していれば回避できます。
他にもカメラを早い段階で見つけれるように意識しましょう。
都会の場合は、オービスの発見が困難です。特に別の路線から合流したときなど、看板とオービスの間に入ってしまい、突然カメラがという事が多々あります。
また、狭いカーブで、いきなりカメラが出てきてパチリ。なんて事も多いので、基本的にスピードは控えましょう。
走行中に圧迫感や、都会独特の狭い車間距離など、特に難しいケースなので、都会での運転に自身がない場合はのんびりと走ることをおすすめします。
4.ネズミ捕り。ネズミ捕りとは、路上の植木の間などに潜んで、移動式の速度測定機で車速を図り、その先で切符を切る方法です。
これがやっかいで。基本的にどこでもネズミ捕りする事ができます。
ですが法則性があり、「広くて飛ばしやすいところ」「狭くて飛ばしやすいところ」このどちらかです。またほとんどが朝方から昼間にやるようです。
通勤時間などを狙ってやることもあるので、注意が必要です。
測定の機械は運転席から向かってほぼ必ず左前に設置されるので、幹線道路などスピードが出ているときは、左前も意識しましょう。
特に「植え込み」や、ガードレールで左が見えない場所、土手など隠れる場所がある。などで左前の視界が悪い時は十分に気をつけましょう。
もしも縁石しかなくて、視界がとても良い場合はあまりネズミ捕りを行わないので、後方の白バイに注意しましょう。
というわけで、取り締まりを回避して安全に楽しく運転しましょう!
コメント
大変参考になりました。人一倍安全運転のはずなのに、ちょっとした気の緩みで何度も捕まってしまい自分が嫌になりましたが、この記事を参考に今後は自身の行動を改めたいと思いました。