昨夜、2024年9月9日、Appleが待望のiPhone 16 Proを発表しました。
昨年発売されたiPhone 15 Proと比較して、どのような違いがあるのか違いを解説してみます。
9月20日発売 予約注文は9月13日午後9時〜
A18 Proチップに進化
iPhone 16 Proには、最新のA18 Proチップが搭載されています。このチップは、iPhone 15 ProのA17 Proチップと比べて処理速度とグラフィックス性能が大幅に向上しています。特に、ゲームや高度なアプリの使用時にその性能差が顕著で、よりスムーズな操作が可能です。
A18 Proチップは電力効率も改善されており、バッテリーの持ちがより良くなっています。
カメラの強化
iPhone 16 Proのカメラは、iPhone 15 Proと比べてさらに強化されています。48MPのFusionカメラが搭載され、4K120fpsのDolby Visionビデオ撮影が可能になりました。この新しいカメラシステムにより、プロフェッショナルな写真や動画の撮影が簡単に行えます。
さらに、5倍の光学ズームを実現したペリスコープ式望遠レンズが両モデルに搭載されています。iPhone 15 Proは3倍ズームに留まっていたため、遠くの被写体もより鮮明に捉えることができるのは大きな進化です。
https://www.apple.com/jp/iphone-16-pro/
バッテリー性能と充電速度
iPhone 16 Proでは、新たにQi2規格に対応した25Wの高速ワイヤレス充電が導入されています。これにより、充電時間が短縮され、急速にバッテリーを充電できるようになりました。iPhone 15 ProもMagSafeによる充電が可能ですが、充電速度がわずかに劣ります。
価格の違い
価格を比較すると、iPhone 16 Proは159,800円からスタートしており、以前のiPhone 15 Proと同価格です。Pro、Pro Max共に「iPhone 15」と同価格で値上げなしで販売されるのが嬉しいですね。
https://www.apple.com/jp/iphone-16-pro/
以前のiPhoneは値下げに
新型iPhone発売によって、以前のモデルが値下げされました。
2年前のiPhone14に関しては、新品価格が10万円を切る価格となり、かなりお手頃感があります。
SNSやブラウジング中心など、ゲームを利用しない人には、以前のモデルでも良いかもしれませんね。
iPhone 15：11万2800円（1万2000円値下げ）
iPhone 15 Plus：12万4800円（1万5000円値下げ）
iPhone 14：9万5800円（1万7000円値下げ）
iPhone 14 Plus：11万2800円（1万2000円値下げ）
まとめ
iPhone 16 Proは、iPhone 15 Proに比べて、特にカメラ性能と処理能力が大幅に進化しており、写真や動画撮影にこだわるユーザーや高性能を求めるゲーマーには最適な選択肢です。また、新しい充電規格やバッテリー性能の改善により、日常的な使い勝手も向上しています。
新機能のApple Intelligenceは日本語対応は現在は利用不可、対応するのは来年を予定しています。
筆者の個人的な意見では、ゲームや写真を頻繁に使う人には新型iPhone 16 Proがオススメできます。ただ、それらを活用しない人にとって、そこまで大きな変更はないので以前のモデルを使い続ける、または値下げされたモデルを買うのも選択肢となりそうですね。
自分のニーズに合わせて、どちらのモデルが最適かを検討してみてください！
