マンション選びで「デカワンルーム」、「天井高」ってどうなの?

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今日は忙しいので簡単なネタとなります。

昔から憧れていたのが、大きなフィックスの窓があり、天井が高く、日当たりの良い角部屋に住むことです。

いい感じの部屋を発見したので、実際に住んでみました。

高層階でないと人の目が気になる

ワクワクドキドキで入居したものの、初日から外を歩く人の目が気になります。昼間はまだ良いのですが、夜になると特に外から目立つようで、チラチラと見られる感じが地味にストレスです。

30代男性の一人暮らしで特に恥ずかしいことはないのですが、それでもリラックスできないので、すぐにカーテンを発注することになりました。

若い女性が住む場合は、初日から厚手のカーテンを用意した方が良いです。私は普段あまり気にしないタイプですが、それでも意外なストレスだったので、大半の人は気になると思います。

カーテンが特注で20万円〜

身長が183cmあるため、低めの天井だと背伸びした際に手が届いてしまいます。普通のマンションでは、一段下がっているハリの部分が目線に近く、歩いているだけで圧迫感があります。

その点、天井が高いと圧迫感がなく、生活しやすいのですが、カーテンが特注になるため、出費がかなりかかります。

出張してフルオーダーでカーテンを作ると50万円程度しますが、とてもそんな額は出せないので、自分で採寸してオーダーカーテン屋さんに行き、安い生地で仕立ててもらいました。

トルコのレースと国産の遮光カーテン、両方ともオーダーすることになるので、安くても20万円から25万円程度はかかると思います。

この50平米のワンルームでもそのくらいの費用がかかるので、3LDK以上の部屋になると、さらに驚くような請求書になるでしょう。

正方形の部屋でないと安っぽい

最後まで気になっていたのが、部屋の形状です。

シャンデリアの部分が一段上がっているのはまだ良いのですが、その後、もう一つの寝室の方向にかけて、ギロチンのように突き出た部分があります。ここにはパイプや配管が通っているそうです。

数億円以上するような高級マンションでは、部屋の階層部分を広く取り、パイプを隠す処理がされていますが、一般的なマンションでは、このように突き出して対応しているようです。

天井の高さが一定で、部屋の形状が正方形であれば、かなり高級感が出ますが、賃貸マンションでは、この程度の処理が限界のようです。

外の窓が拭けない&日当たりが良すぎる

もう一つ、非常にシンプルな悩みですが、FIX窓は外側から拭くのがほぼ不可能です。

特殊な機械を購入すれば、手を窓の隙間から出して掃除できるかもしれませんが、通常は年に1回程度行われる外観掃除を待つしかありません。細かい埃や汚れが気になる人にはストレスでしょう。

また日当たりの良い部屋は魅力的ですが、実際に住んでみると、そのデメリットにも気づかされました。特に夏の午後、日差しが強すぎて部屋の温度が急激に上がります。エアコンをフル稼働させないと耐えられないほどで、光熱費が大幅に増えました。また、家具やフローリングが日焼けしやすく、予想外のダメージを受けることもあります。

日当たりが良いことは、冬場には暖かさをもたらしてくれる反面、夏場には遮光カーテンやブラインドを取り入れるなどの対策が必要になります。

まとめ

今回は、憧れの高層階、天井の高い角部屋に住んだ経験についてお話ししました。大きな窓や天井の高さには多くのメリットがありますが、その反面、カーテンや日当たり、費用面でのデメリットも少なくありません。生活環境を選ぶ際には、全ての要素を慎重に考え、最適なバランスを見つけることが重要です。

結果として、理想に近づけるためには、さまざまな工夫と調整が必要です。
自分のライフスタイルに合った住まいを見つけるための参考にしていただければ幸いです。

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