この銘柄は、PayPay証券の在庫不足のため、現在買付注文の受付を停止しております (コード:00078)
本来、昼間に「米国株をすぐに購入する」ことはできない。
普段はSBI証券を使っていますが、「One Tap BUY」の利便性と優れたUIが気に入っているため、PayPay証券も利用しています。SBI証券では、通常ザラバ方式や板寄せ方式で、市場が開いているときに売買が行われます。リアルタイムでトレードするか、欲しい株式に指値を設定し、後からその注文が成立したかを確認する方法があります。
日本株であれば9:00〜15:00の取引時間内に特に意識せず売買ができますが、米国株の場合は、日本時間の深夜が取引時間となります。米国株式の取引時間は、日本時間で23:30~翌朝6:00(サマータイムでは22:30~5:00)となるため、指値を利用しない場合は、この時間内に売買を行う必要があります。
PayPay証券の在庫とは?
PayPay証券がどの程度の在庫を保有しているかは公開されていませんが、PayPay証券自体がある程度の株式やETFを所有しており、米国の取引時間外でも購入できるようなシステムとなっています。
SBI証券に比べると手数料がやや高く設定されていますが、「One Tap BUY」の機能を使うことで、PayPay証券が保有している株式やETFを日本の日中に購入することが可能です。
ただし、株式やETFは常に価格が変動しているため、PayPay証券も大量に保有しておくことは難しいです。そのため、私が利用していた範囲では、10万円単位や100万円単位で購入しようとすると、上記のような在庫不足のエラーが発生することがあります。
この銘柄は、PayPay証券の在庫不足のため、現在買付注文の受付を停止しております (コード:00078)
このようなエラーが発生するのは、主に購入しようとした株式の市場が開いていない時間帯です。米国株であれば平日の深夜、日本株であれば平日の日中であれば、リアルタイムにPayPay証券が注文を処理できるため、基本的にこのような在庫不足は発生しないと思います。
SNSなどでは、この在庫不足があまりの人気で発生していると思っている人が多いのですが、実はPayPay証券自体がそれほど大量に株式を保有していないために発生しているので、必ずしも人気が原因で売り切れているとは限りません。
時間外は手数料が高めに設定されているので、夜間に購入しよう
米国株
取引手数料相当額
米国各証券取引所(NYSE、NASDAQ、ECN)における、当社が指定する情報配信ベンダーを通じて配信される直近の気配値または市場価格を参考に、合理的かつ適正な方法で「基準価格」を算出いたします。 「基準価格」に対し、お客様との取引の時間帯に応じて、下記に定めるスプレッドを、買付けの場合には加算した金額、売付けの場合は減算した金額を、それぞれ「取引価格」といたします。上記の取引価格には取引手数料相当額が含まれているため、別途手数料は頂戴いたしません。
NISA口座でのお取引も上記と同様となります。
時間帯 取引手数料相当額
現地時間 9:30 ~ 16:00日本時間 23:30 ~ 6:00 (夏時間:22:30 ~ 5:00)
「基準価格」に0.5%を乗じた価格
上記以外の時間帯「基準価格」に0.7%を乗じた価格
為替手数料相当額
円貨と外貨を交換する際の為替レートは、外国為替市場の動向を踏まえて当社が決定した為替レートに1米ドルあたり35銭を買付けの場合は加算したレート、売付けの場合は減算したレートがそれぞれ適用されます。
https://www.paypay-sec.co.jp/service/cost/
上記のページに記載されている通り、米国株式の取引時間であれば手数料は0.5%ですが、それ以外の時間帯では0.7%の手数料がかかります。そのため、大量に購入する場合は、取引時間内に購入することで、在庫も確保でき、手数料も抑えることができます。