丸亀製麺のうどんから生まれた「丸亀うどーなつ」を実食レポ

きび糖のやさしい甘さが
もっちもち食感を引き立てる
さとうきびのまろやかな甘さが広がる「きび糖味」は、口に入れた瞬間に心がほどける素朴な味わい。

6月25日に、丸亀製麺が発売した、「うどんの粉を使ったドーナツ」を実際に食べてみました。
5個入り300円。お店でひとつ一つ丁寧に手づくりしているようです。
味は2種類で「きび糖味」・「やみつきカレー味」が選べます。

「丸亀製麺」は、うどん専門店なわけで、安易にデザートやスイーツ系を開始するというのは信用できないという先入観がありました。宣伝してても「実際は大しておいしくないのでは？」と鷹をくくっていました。

購入するつもりはなかったのですが、うどんを食べるときに、天ぷらの横に一個だけ販売されていて、味が気になってしまい購入しました。
何もかかっていない状態なので、薬味コーナーでカレーかキビ砂糖か好きなほうの粉をかけます。スプーン一杯で大丈夫なようです。

このように5個入っているのですが、1つがかなり小さく、ピンポン玉より小ぶりな感じです。ちょっと物足りないような気がしますが、とりあえず一つ食べてみます。

信じられないくらいに美味しくてびっくりしてしまいました。
断面はこんな感じになっていて、大変もちもちでふわふわで、某ドーナツ専門店の”それ”よりももっちり感が強いです。

脂っぽさが全然なく、かといってパンのような感じとも異なり、ふわふわの美味しい、鈴カステラ状の形のお菓子という新ジャンルな気がします。

元のドーナッツが薄味なので、このキビ砂糖をたっぷりかけると美味しいのですが、このキビ砂糖がまた優しい味わいなので、あっという間に5個食べきってしまいました。

食後でお腹がいっぱいの状態でも5個簡単に食べきれてしまうので、 2人で1袋だと少し物足りないかもしれません。 1人1袋でも全然大丈夫だと思います。

写真のような状態にするには、シャカシャカポテトのように蓋をして軽く振っても良さそうです。

今回は初めて食べたので、砂糖の方を選びましたが、次回はカレーの方も試してみたいです。多分この感じからすると、カレー味はビールとかに合いそうな雰囲気があります。

全ての店舗で販売されているわけではないので、公式ホームページで公開されている販売点リストを見て、お近くの丸亀製麺に取り扱いがあるか確認してから行くといいと思います。

また商品を受け取った後に欲しい人がいたのですが、完売してしまうと次用意するまでに10分から15分くらい時間かかると説明していたので、タイミングによっては入手が難しいかもしれません。午前中の早い時間に行けば買えるかもしれないので、混雑時は注意しましょう。

最近いろいろ食べていますが、意外なほどに美味しかったのでぜひ一度試してみてください。