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タイのTUKTUK(トゥクトゥク)が日本上陸日、後退国になる?

皆さんはタイに旅行したことがありますでしょうか。
私がタイに旅行したのはもう10年以上前の2008年頃ですが、原付バイクに3人乗りして移動したり、写真にあるようなトゥクトゥクという三輪バイクをタクシー代わりとして利用していました。初乗り200円もいかないで日本のバス料金程度で乗車できるので多くの観光客が利用していたように覚えています。

2008年頃にタイで撮影

日本では当時まだ軽自動車が普通車の補助的な存在で、ワゴンRが売れている程度で、全体を見てもフィットのような白ナンバーファミリーカーが人気でした。
タイ旅行では三輪バイクが普通車と混在していたり、スーパーカブに家族3人乗っていたり日本との違いに驚きの連続でした。

このように日本ではトライク扱いなる「EV-TUK TUK(EV-トゥクトゥク)」は合法的にノーヘルメットで3人乗車できるようになっています。新宿のヨドバシカメラに展示してあり、誰でも見えるようになっています。もちろん購入もできます。

今は分かりませんが、当時のタイでは数十台単位で信号待ちしている光景を目にしました。これが新宿駅などに何十台も集まっている未来を考えると、やや憂鬱です。

未来の新宿駅

日本でもトゥクトゥクが普及する?

当時は、日本の田舎の貧しい家庭でも軽自動車を所有してるの当たり前でした。 田舎ではセカンドカーに軽自動車を使う人が多く、1台しか持っていないと「生活が大変な人」と冷たい目で見られることもあるほどです。

それから10年以上経ち、まさか日本の家電量販店で現代版TUKTUK(トゥクトゥク)を見ることになるとは思いませんでした。今や東京では電動キックボードが警察のお墨付きで解禁されて、ノーヘルメット無免許で縦横無尽に道路を走っています。
今度は車検不要、車庫証明不要の普通自動車免許だけで乗れるトゥクトゥクが普及するのかもしれません。

軽自動車の価格は年々上昇して、当時100万円弱あれば新車が購入できたようなモデルも、今ではオプションなしでも200万円近い価格になっています。自動ブレーキや衝突安全性、内装など向上しているかもしれませんが、平均賃金が横ばいの今は新車の軽を買うのも難しい状態です。

たとえ1200ccの安いファミリーカーでも、重量税や自動車税に車検代、駐車場代、保険料がかかり、その上にガソリン代や高速料金、タイヤ代や油脂類などのメンテナンス費用もかかります。

駐車場代が無料に近い地方ならまだしも、東京近郊では高いと4~5万円、駅から離れた安い場所でも1万円以上はかかります。そうなると近い将来、車が持てない家族が新車価格66万円のトゥクトゥクを購入して、家族旅行する日が来るのかもしれませんね。

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「タイのTUKTUK(トゥクトゥク)が日本上陸日、後退国になる?」への1件のフィードバック

  1. 1台しか持ってないと白い目で見られるとか偏りすぎwww
    かもしれませんが多すぎるし偏ったライターの感想いらない
    新宿に何十台も止まってる未来を考えると憂鬱とかそれこそ偏ってる意見でしかないし文字数稼ぎにしてももうちょっと考えて書いて下さい

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