最近、食パン作りにハマっているのですが、 忙しい日が何日か続くと仕込むのが間に合わずに朝食がパンケーキになることがあります。
オーブンを使ってパンを焼くのと違って、きれいにホットケーキを焼くのは意外と難しいものです。 そこで失敗を繰り返して上手に焼けるようになったコツを紹介します。
しっかり粉を溶く
一般的なホットケーキミックスには、「少し玉になってる状態で完全に混ぜずに使う」と書いてありますが、 粉になっている状態で焼くと、焼きムラができることがあります。 フライパンの種類や温度にもよりますが、しっかり溶いたほうがうまく焼ける場合もあるのではないでしょうか。
牛乳を少し多めにする
最初のうちは牛乳を計量してぴったりの量でやっていたのですが、歪になりやすく形成が難しいです。
焼けてきたら匂いを確認す そこでスプーンいっぱい分ほど牛乳の量を多くして、少ししゃばしゃばにすることによってきれいなホットケーキの形を作ることができます。またふわふわになって柔らかくなるので食べるときの食感も良いです。
焼き上がるときは匂いを確認する
これに気づくまでかなり時間がかかりました。レシピには弱火で3分、表面がポコポコしてきたら裏返すとしか書いてありません。 何回も繰り返しているのですが上手に行く時と上手にいかない時があり、その違いがあまりわかりませんでした。
特にフライパン2つ買って2枚同時に焼くと、失敗率が極端に上がりコンロの火力の違いによって焼き上がりの仕上がりが変わってしまいます。
そこで考えてみたのですが、表面がポコポコしてすぐ裏返してしまうと色が上記の写真のように薄い不完全な状態になってしまいます。表面が変わってきたら、鼻を近づけて匂いを嗅いでみると、 ちょうどよく焼けているのかがわかるはずです。
色がついてない時は少し生っぽいかき混ぜたときの匂いが残っていて、逆に焼けすぎている場合はクッキーを焦がしている時のような匂いが漂ってきます。その中間で甘いミルクの香りが出てくる瞬間に裏返すと完璧の焼き加減になります。
この方法を使うと火力の違う2つのフライパンで同時に相手も、色合いをほぼ同じにすることができます。ぜひとも試してみてください。