今日は、久々に仮想通貨について記事にしてみます。ビットコインが暴落しているのですが、それに伴い関連したアルトコインも下がりつつあります。
最も暴落したのが、ザイフに登録されている独自の仮想通貨であるネムサです。
正式名はコムサ(COMSA)といい、テックビューロ社主催のICOです。つい先日スナップショットが行われてCMS:XYMの所有者に対して、エアドロップ=無料配布が行われる事になりましたが、スナップショット後に取引が再開されてから、まだ実用的に使うことができないネムサに対して価値を見出せず売りが集中しました。
一時は90円近い価格だったネムサですが、取引再開してから一瞬にして21円の最安値をつけることになりました。
仮想通貨と言うのは株の取引と異なりストップ安やストップ高と言う概念がありません。ある日まで10円だった通貨が数時間後100円になると言うことが存在するのが仮想通貨の面白さですが、また同じように数時間前まで100円だった通貨が一瞬にして10分の1以下の価値になってしまうことがあります。
最も主力であるビットコインでさえ実店舗で使える事はほとんどなく、激しい価格の上下によって実用的とはとても言えません。 ネムやイーサリアムといった有名なアルトコインでさえ実用的ではないので、コムサのような独自の仮想通貨は特に危険といえます。
ただし、長い期間で見ればまだまだ発展途上と言える仮想通貨を先に買っておくと言う意味では、無名なあれとコインを漁ると言うのはチャンスかもしれません。一度買うのであれば、2〜3年から5年以上は 所有しておくと言う意気込みでないと、相場の上限によってストレスを感じるはずです。
現に、2018年に500円以上の価値があったネムサも翌年にはたったの3円まで暴落しています。株も暴落や上場廃止というリスクを含んでいますが、仮想通貨は更にリスクが高いので慎重に取引した方がよいですね!