家の近くに美味しいパン屋さんがある人は幸せですが、残念ながら近所に美味しいパン屋さんがない人もいます。そんなときは、スーパーの大量生産な大手メーカーのパンで諦めてしまわず、自分で作るのをオススメします!食べたくなったとき、パンを焼いているのですが最近とても重大なことに気が付きました。
用いる小麦粉と酵母によって味が変わるのは知っていたのですが、パン作りは「材料を計らなくてもできる」ということです!
今まで律儀に朝から、1g単位で小麦粉や砂糖、酵母や塩を計量して作っていたのですが、コレがなかなか面倒でした。
あるとき、「美味しい粉のパンは食べたいけれど、作るのが面倒くさい」という状況に陥って、雑に小麦粉や砂糖など全て目分量で作って、適当にこねて発酵させて焼いてみました。
膨らみが足りないときや、味が思ったものと違うときもありますが、分かったことが「意外となんとかなる!」ということです。
パン作りの教科書や指南サイトは、当たり前ですがしっかり計量することを前提に書かれています。
ですが、実際に何回か計量して流れが分かったら、あとは目分量で勢いでつくってしまっても、それっぽいモノができてしまうということです。
朝の忙しいトキに1g単位で計ったり、生地を100回折りたたんでこねるというのは不可能ですが、大雑把に作っても美味しくできるという発見でした。
ちなみに良く作っている適当レシピはこんな感じです。
- 小麦粉を食べたい量ボールにいれる、茶碗2杯分くらい
- 小麦粉に塩とバターかオリーブオイルを少し足す
- ドライイースト(酵母)を小さじ1杯くらい、砂糖大さじ2杯くらいと混ぜて、ぬるま湯で溶く
- 寝ている酵母がぬるま湯で起きるので、よくかき混ぜて小麦粉に混ぜる
- 生地を手でこねる、ゴム手袋をすると楽
- まるめて温かい窓際で放置する、もしくはオーブントースターの発酵モードを使う
- 数時間で膨らんだら、手で整えて形成する。このとき粉をつけると楽
- 二次発酵完了したら180度に予熱したオーブンで30分焼く
- 完成!予熱取れば食べれる
文字に書くと少し長いですが、慣れると短時間でぱぱっと作れます。
前日に生地をつくっておいて、低温で長時間発酵させる方法もあるようです。
工夫次第でいろいろなパンが簡単に作れるので、レシピにとらわれずに分量適当パンを習得してみてくださいね!