文句を言いながら2016年式「さくら製作所ワインセラー」を使い続けたのですが、ついに諦めてフォルスターのワインセラーを導入しました。以前のSAF-190G-BBは65本収納できるセラーでしたが、今回手に入れたフォルスターFJC-310GSは標準で111本、棚を減らすと154本入るという素晴らしいものです。
フォルスターFJC-310GSの最大のメリット「棚が外せる」
さくら製作所のワインセラーは、棚が狭いのに外せないんです!!
なので積み重ねることは不可能、一本一本を横に置くしかありません。
フォルスターは棚が何枚でも抜けるので、本当に自由にアレンジできます。細いワインや太いワインを混在で重ねたり、ワイン会のためにセラーの中で立ててオリを沈めたりと驚くほどに便利で、ストレスフリーです。
日常飲み用を重ねておき、特別な大切なワインを1枚ごと丁寧に保管するといった方法もできます。あまりの自由度の高さに、一番下の段を葉巻コーナーにしてあります。庫内で湿度が一番高いのは底なので、ちょうど良いんです。また大切なワインほど下の段に置くといいですね。
フォルスターFJC-310GSのメリット2「ブルゴーニュワインのエチケットがボロボロにならない」
さくら製作所で何本のブルゴーニュがエチケットぼろぼろになったことか……。
スライド式で取り外せないと、「今日はどのワインを飲もうかな?」と引き出した瞬間にゴリゴリゴリゴリ。
あ、剥がれとる。細いボルドーワインは大丈夫なのですが、イタリアの少し太めのいかり肩ボトルもNGです。
スパークリングワインなんて保管さえできないという、デメリットしかないセラーでした。
フォルスターは、マグナム(1500ml)でもジェロボアム(3000ml)でもマチュザレム(6000ml)でも好きなサイズが保管できます。
フォルスターFJC-310GSのメリット3「音が静かで発熱しにくい」
コンプレッサー式なのでしっかり夏場でも冷やすことができるにも関わらず動作音が静かなので、寝室の近くでもそこまで気になりません。昔の冷蔵庫のようにぶい〜〜んと鳴ったり響くことはないと思います。
また大型サイズなのにパネル横は発熱しないです。外気27度前後だと背面のパネルも発熱しないので、本当に安全で安心できます。
FJC-310GSの改善点 湿度計がない
そんな素晴らしいフォルスターにも改善点があります。
一番上に照明がついているのですが、ボトルで遮られて夜になると2段目以降が全く見えないという点。
もう一つはワインセラーなのに湿度計が無いので、別で買い足さないとならないというものです。
写真では中断と下段の2箇所に、温度計と湿度計を設置してあります。
上段の方が乾燥しやすく、下段の方が冷えて湿度が高くなる傾向にあります。
加湿したいのであれば、コップに水を入れて設置することで70度程度に安定します。
最近の家電なので給水口があって、そこに水を入れて一定の任意の湿度にするとかできてもいいのになんて思います。葉巻とチョコレートを保存するのにも便利です。
価格は18万円ほどで配送料が無料のショップも多いので、とてもお手頃です。
ヤフオクなどは状態が悪かったり年式が古かったり問題が多いのと、このサイズだと送料だけで数万円掛かってしまうので保証付きの新品を狙ってしまった方が良いと思います。
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